2016.06.04

―あのコの恋愛事情― #元カノ消えろモンダイ 編

皆さんこんにちは。15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。ネイルサロンは不思議な空間。

手を握り合っているからなのか、リラックスした密室空間がそうさせるのか、秘密の内緒話しを打ち明けて下さる方がとても多い場所でもあります。
そんなサロンワーク中のみんなの恋のお話を切り取ってお送り致します。

※許可を頂いたものだけ掲載しています。
※個人を特定できる情報が含まれないよう職業等にフィクションも織り交ぜています。ご了承ください。

彼の元カノとか元奥さん、ムカついて仕方がないって人は多い。ジュリさんもその一人。

例えばお料理をして「私のお料理まだまだ練習不足でごめんね。」なんてちょっと謙遜して言ったみたときに、彼が「いやーこういうのもなんだけど前の彼女よりはずっと上手だよ。」なんて言った日には、富士山の頂上から元カノを見下ろすようななんとも言えない清々しい気分になるのに、逆に「いやー前の彼女は調理師免許持っててさ。」なんて言われようものなら、彼の頭の中にいる元カノの残像に五寸釘を打ち込みたくなる気分になる。

◇とりあえずムカつくんですけどどうしよう?

「ヤキモチだってわかってるんですけどね、影がチラホラするたびにイラッとくるんですよ。イラッとくるのに聞いちゃうの。“元カノはどうだった~?”なんて。もうなんか、ムカついてしょうがないんですけどどうしたらいいですか?!」

そうですよ。勝ちたいですよね。元カノなり元妻に。
彼に「前よりいい女つかんじゃった。」と思って欲しい。なんでしょう?この無意味なマウンティング。無意味とわかっていても止まらないこの感情。これまた、男も鈍感だから元カノをうっかり褒めちゃったりするんだよね。

「元カノもなかなか優しい子でさ。」なんて「そんな優しくていい子と付き合っていたオレ。」をアピールしたくなるんだろうけど、女は「そんなモテるあなたと付き合えるなんて私うれしい!」なんて思うわけもなく。

むしろ、笑顔でほほえみながら頭の中で五寸釘打ってますから。何本も。

◇逆パターンを思い描いてみる

元カノなり元妻の残像が見え隠れしたら、元カレを思い出してみよう。元カレの横に立つ今カノ。今カノがキーキーと自分に対してライバル心を燃やしていたらどう思うだろうか?
「いや、もうその男は私に関係ないし勝手にやって。」
無感情で無表情に答えるはず。むしろ、迷惑。まさにこれ、賢者タイムの心境だ。

元カノや元妻の幻想と一人で戦う時間って、例えれば「賢者タイムでくつろぐ男に性欲丸出しで掴みかかっていく」ようなもん。そんなむなしいことってありますか!
撫でても舐めても反応しないものにキーキー言っても仕方ないわけですよ。

◇おわりに

ヤキモチってどうしようもない感情でなかなかコントロールは難しいけれど、元カノは賢者タイムなのに、こっちがキーキー言っていたら彼もげんなりするってもの。

「元カノよりいい子見つけちゃったなぁ。」彼にそう思って欲しいなら「余裕」を持とう。
街でぐうぜん元カノと出会っても、まぶしいくらいの笑顔でご挨拶かましてしまえるように。あちらが賢者タイムなら、こちらはめいいっぱいの幸せオーラを醸し出してしまえばいいのだ。

「あなたと付き合ってから”なんか幸せそうだね”とか“かわいくなったね”なんて言われることが増えたんだよ。」なんてテヘペロしている方が、五寸釘を打つ女より愛されることは間違いないってもんである。(川上あいこ/ライター)

(ハウコレ編集部)

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