2011.05.16

あいつのプレゼンとは一味違う!PowerPointでは表現できないプレゼン資料を作成する方法

プレゼンテーション用の資料を作るとなると、決まって利用するのが「PowerPoint」。多くの方が「プレゼン=パワポ」と思っているのではないでしょうか。

しかしPowerPointは使い慣れてはいるものの、必ずしも機能や表現力に優れているわけではありません。例えば当たり前と思われてしまう「スライド」の仕組み。ページをめくることで情報を切り替えますが、少し前の情報は「何だったけ?」となりかねません。スライドを活用することで、資料全体におけるそのページの位置づけが分かりにくくなっているのです。

また、最近はFlashやAdobe Airを用いるWebサービスが多数登場しています。これらは流れるような操作性を生み出し、ユーザーの使い勝手を向上させてくれます。PowerPointの場合、慣れているため操作に不満を感じる人は少ないでしょうが、Flashなどを用いたWebサービスと比べると動きがぎこちなく、“まだまだ”と思わざるをえません。

 

「Prezi」を使ってみよう!

そうは言うものの、「PowerPointに代わるプレゼンツールって他にあるの?」と疑問を持つ人も多いはず。GoogleドキュメントやZohoなどのクラウドサービスにもプレゼンツールがありますが、これらはソフトウェアであるPowerPointより機能も操作性も及びません。ではクラウドサービスはPowerPointに劣るのか? それも違います。PowerPointの短所を解消し、GoogleやZohoより表現力を増したクラウドサービスがあります。それが「Prezi」です。

 

ここでは「Prezi」によるプレゼン資料の作り方を紹介します。

Preziに登録しよう

PreziのWebサイトを開きます。
http://prezi.com/index/


画面右上にある「Sign up」をクリックします。


保存できるファイルサイズ数などの違いにより、3つのメニューを用意します。「Piblic」は無償で利用できます。これを申し込む場合、「Public」の下にある「Get」をクリックします。


メールアドレスやパスワードなどを登録し、「Register and Continue」をクリックし、登録完了です。

 


登録後、メイン画面右上にある「Log in」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力してサービスにログインします。

 

ファイルを作成しよう


ログインして個人専用画面を開きます。


左上にある「New prezi」をクリックし、新規ファイルを作成します。

なお、「Explore」タブをクリックするとサンプルファイルが多数あります。これらは他のユーザーが作成したファイルを公開する場所。これらを活用し、アレンジすることも可能です。

 

 

New preziをクリックしたらファイル名を決めます。入力後、下部にある「New prezi」をクリックします。
 

文字や画像を配置しよう

ファイルの画面(ホワイトボード)が開きます。
マウスを使って任意の場所をクリックすると文字を入力できるようになります。作成した文字はマウスで自由に移動したり大きさを変えたりできます。

 

 

なお日本語を入力するには、画面左上にあるツールバーの「Colors」をクリックし、「日本の」、もしくは「中国」と記されたアイコンをクリックします。


画像や動画を挿入するには「Insert」をクリックします。「Load File」ならデスクトップ上の画像を、「You Tube」なら動画のURLを指定すればホワイトボード上に貼り込めます。

パスをつなげよう

どの画面を表示するかを「パス」を使って決定します。左上にあるツールバーから「Path」をクリックし、プレゼン資料として表示する順番にパスをつなげていきます。個々のオブジェクトはもちろん、フレームを使って複数のオブジェクトをグループ化すれば、それらをまとめて表示しることも可能です。

保存し、表示してみよう

画面中央上部にある「Save」をクリックしてファイルを保存します。「Exit」でメイン画面に戻ります。

 

すると今作成したファイルが中央に表示されます。再生アイコンをクリックするとパスで指定した順番にオブジェクトが表示されます。
滑らかにオブジェクトが切り替わり、まるで動画を再生しているように文字や画像を表示できます。

 

さいごに

preziは複数のオブジェクトに表示順序を設け、次々に“スライド”させていくプレゼンツールです。全体の中で個々のオブジェクトがどのような役割かを俯瞰して見れるので、過去に表示したスライドとの関係が分かりにくいというデメリットを解消します。

 

オブジェクトの大小で概論や詳論かを振り分けることも可能です。大きなオブジェクトなら全体の意味を示す概論として、小さい文字にズームインして表示するなら詳論として具体的な内容などを示している、このような印象を閲覧者に与えられます。

 

パワポでは思うように言いたいことを訴求できない、こんな悩みをお持ちの方、ぜひ一度Preziを試してみてはいかがでしょう。

関連記事