2016.08.13

DVの可能性を秘めている男子の見極めは簡単

つきあっている彼が、ある日突然DV男に豹変したら、すごく怖いし悲しいし、もしそうなってしまったらイヤですよね。
今回は、将来DV男になる可能性を秘めている男子を早めに見分ける、簡単な基準について、一緒に考えてみたいと思います。

■心の痛みと肉体の痛み

恋愛トラブルが原因で彼女に暴力をふるって逮捕された男のことを、おそらく多くの人はテレビやネットのニュースなどで目にしたことがあると思います。
近所の人の証言として、「おとなしそうな好青年でした。あの人がまさか彼女に手をあげていたなんて」というのを見聞きした人もいるでしょう。

たとえば彼女が彼に「別れよう」と言って、彼が別れを納得できず、ある日暴力をふるったとしましょう。このときには、彼女から別れを切り出されて受けた心の痛みと同じだけ、彼女に暴力の痛みを与えることで心のバランスをとっている……こういう仮説があります。

そう考えたとしても、男が受けた心の痛みと彼女が受けた肉体的な痛みは種類がちがうし、精神的な苦痛を受けたからといって、暴力をふるっていいということには決してなりません。
そして当たり前のことですが、多くの男子は、彼女に別れを切り出されたからといって、暴力をふるうわけではありません。ある一定の我慢強さを持っているからです。
倫理観を持っているとか、女子に対するやさしさを持っているとか、愛のなんたるかを知っているとか、いろんな言い方ができますが、要するに暴力をふるう人は、我慢がきかないから手をあげる。こういうことが言えるかと思います。

■友だちが「いない」DV男

我慢がきかなかったDV男のドキュメンタリー番組で、わりとオーソドックスなストーリーは、その人が幼少期に大変なめにあっていた、というパターンです。

つまり、幼少期の環境によっては、人は愛のなんたるかを誰からも学ぶことなく、なにか気に食わないことがあったらすぐに手をあげてしまうように育ってしまう、ということです。
なんでもかんでも幼少期にその原因を求めるのもいかがなものかと思ったりもしますが、まぁ、ひとつのDV男のストーリーとして、こういうことが言われていたりするのです。

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たとえばこういう仮説をもとに、将来DV男になる可能性を秘めている男の特徴を言うなら、友だちがいないということが挙げられるでしょう。友だちが少ないのではなく、友だちがいない、ということです。

友だちって、自分が相手のことを友だちだと思えば友だちだし、相手が自分のことを友だちだと思ってくれていたら友だちです。
つまり友だちかどうか、というのは、きわめて主観的な判断基準によって支えられています。

女子に暴力をふるう男にだって、第三者が彼の周囲を見渡したら、きっと友だちのひとりやふたりくらいいるのでしょう。
でも、相手がどれだけ友だちだと思ってくれていても、DV男本人はその人からちょっとイヤなことを言われたらもう我慢がきかないわけです。

ふつうは笑って聞き流せばいいようなことであっても、あるいは時間をおいて解決すればいいようなことであっても、はたまた聞かなかったことにすればいいことであっても、そのようなことにすごくこだわってしまいます。それらをたくさんため込んでしまうあまりに、我慢がきかず「こんなことを言うこいつは友だちではなく、ただの顔見知りだ」と思ってしまい、ゆえに友だちが「いない」のです。

おわりに

彼が、彼の周囲にいる人に、どれだけの思いやりを持っているのか?たとえ少なくても友達がいるかどうか? を見ると、将来、暴力をふるう男になるのか、ならないのか、がおおむね見えてきます。
友だち関係も、恋愛関係も「思い」という目に見えないものに支えられている以上、彼がまっとうな人間であるならば、彼女はいるけど友だちはただのひとりもいない、なんてことはあり得ないのです。(ひとみしょう/ライター)

(ハウコレ編集部)

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