2011.09.29

人間関係でイライラしない・させない交流術

思い通りにいかない時、言われたくないことを突かれた時、人はイライラします。イライラしながら人に接すると、相手をもイラつかせます。でも、考えてみたら、イライラして得することは何一つありません。気持ちは伝わらないし、相手は不快になるだけ。自分の顔つきまで不細工に。イライラをうまく処理し、相手もイライラさせずに済ませることができたら。できます!ちょっとした「訓練」なのです。

文句の前に、イライラの原因を言う


例えば、待ち合わせに遅れてくる。約束の時間に電話がこない。イライラします。そして「何してたの!?」「何時だと思ってんの!」となるから不味い。相手は言い訳か逆切れに走ります。

 

そもそも相手が「何してたのか」「何時だと思ってたか」なんてどうでもいい。大切なのは、遅れによって生じる現象や気持ちです。それを先に伝えましょう。

「映画に間に合うかハラハラした」「空腹で死ぬかと思った」「事故かも、と心配した」。相手も冷静に理由を話して謝ってくれるはず、、、です。

文句の語尾は疑問形に

相手に文句や要求を伝える場合、一方的にぶつけると単なるクレームにしかならず、反発心が起こります。この場合、最後を疑問形にするといい。

「私は○○と思うけど、どう思う?」「○○か△△か、どっちがいい?」。相手に対して「聞く耳がある」ことを示すことで、ケンカ体勢ではなく話し合いに持っていけます。

肯定に見せかけて意思表示

「そんなやり方じゃダメ」「皆はもっと頑張ってるそうじゃないか」

言われなくてもわかっていることをいちいち指摘さわれた時、つい「言われなくてもわかってる」と言い返してしまう。すると相手は「わかってたら、やれよ」となる。素直に「はい」と折れればいいですが、わかっていたことはちゃんと弁明したいものです。

 

こんな時に使えるのが、「らしいね」、または「みたいね」。一見肯定的な相槌ですが、「そんなことは知っている」という意思表示はでき、売り言葉に買い言葉の醜い争いは避けられます。まぁ、言われないようにしておくのがベストですが・・・。

それって、「絶対」?

無理難題を頼まれたり、理不尽な行動を取られたとき、イラッときて、つい「絶対無理!!」「絶対イヤ!!」と言ってしまう。その「絶対」は、本当に「絶対」でしょうか?

 

口に出す前に、そう自問するだけでも相手をイラつかせる返事はしないはず。そして、どうしても受け入れられない話なのか、他に譲歩できる代替案はないか、考える癖をつけましょう。コミュニケーションがスムーズに行くだけでなく、自分の幅が広がります。

いっそ、逃げる!

本気で厄介な話、不毛な議論、理解しあいたい仲じゃない人とのイライラムード…いっそ逃げてください。イライラを抱えたままムダに付き合い続けたり、怒鳴ったり嫌味を言うくらいなら、その場を離れること。トイレでも、喫煙所でも、携帯が鳴ったフリでもいい。環境から一旦離れるだけで、意外にクールダウンするものです。感情に負けて余計な発言をし、イライラを助長する最悪の事態は避けられます。

 

人は常に感情に振り回されて生きています。でも理由はどうあれ、どんな感情も「相手に起こさされた」のではなく、「自分が起こした」のだと捉え直せば、無駄な怒りや悲しみから随分と解放されるものなのです。

 

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