2010.03.03

人に「好かれる」会話のしかた【by心理カウンセラー】

どんなに一生懸命がんばっても人と上手に話すことができない。身近な人とは遠慮なく会話できるけど知らないと話すのは苦手…。そんな悩みを抱えている人も多いかと思います。
仕事上での人間関係がスムーズに運ばない。人との輪に入りにくいため自分に自信が持てなくなる…このようにありとあらゆる様々な場面で不利な立場になってしまうからです。
「人に好かれるような会話を楽しみたい。」あなたがそう願うのであれば、以下の5つの方法をマぜひともマスターしましょう!

1、やさしい空気をつくる。

人に好かれる会話術を身につけたいならば、まず会話術を身につける前に絶対に必要なことがあります。それは、、「この人と話してみたい」と思ってもらえる「話しやすい空気づくり」です。
話しやすい空気づくりのキーワードは、2つあります。「ちょっとワクワク心」と「愛する気持ち」です。

「ちょっとしたワクワク心」とは
その人が持っている空気というのは人に伝染してしまいます。たとえば、あなたがイライラしていたりピリピリしていたら、相手もピリピリした気持ちになります。当然なことですが、あなたがワクワクした気持ちを持つことで相手もワクワクして楽しい気持ちになっていきます。これこそが以心伝心というもの。

もう一つ、「愛する気持ちを持つこと」とは…
会話しようと思う相手に苦手意識を持ってしまうと、相手にそれが伝わります。「この人はわたしのことをいい風に思っていないな」相手の人があなたの気持ちを察してしまうと、相手もあなたに対して苦手意識を持って話は続きません。誰だって自分に好意をしめしていない相手に対していい気分を抱かないですよね。
なので、たとえ苦手な人であっても「苦手」と思わずできるだけ相手のいい部分を探しそこを愛してください。

「きっとこの人から学べることもあるんだ」と思えば、そんな苦手な相手に対しても
感謝する気持ちが芽生えるはずですよ。人と会話をうまくかわしたいのであれば、まずはその場の「雰囲気づくり」からスタート。

2、聞き上手に必要なポイントをしっかり掴む

「あ、この人、わたしの話に対してこんなにも耳を傾けてくれている。ありがたい。この人とはうまく付き合っていけそうだわ」人は、自分の話をしっかりと聞いてくれる人を好みます。それは、自分自身の存在が満たされるからです。

聞き上手になるポイントは、「相手の目をみる」こと。 そして、共感を表す「うなずき」です。
相手との会話の最中、目線をキョロキョロしていたら話している相手は「本当にわたしの話を聞いているのかしら」と不愉快な思いを持ちますが、話し相手の目(もしくは鼻あたり)を見ながら、話を聞いていると相手側も安心して会話を進めていくことができます。

また、共感するうなずきも大事になってきます。話の流れに合わないうなずき、タイミングの悪いうなずきだった場合、これまた「本当に私の話を聞いているのかしら」と不信感を募らせますよね。相手目を見て話を聞いていれば、タイミングははずれたりしません。

3、人を怖がらない。恐れない。

「嫌われたらどうしよう」と思ってしまうとどうしても人と会話するのが怖くなります。特にもともと内気で人に気を使いやすい性格の人とはこの「嫌われたらどうしよう」という不安感や恐れから人との会話を十分に楽しめることができなくなってしまいがちです。
しかしそんな風に人を怖がる必要は無いのでは?

実際に人に嫌われているわけではないにも関わらず、自分の中で勝手に決めつけて勝手に不安がっていては実にもったいないです。人と仲良くなれるチャンスを逃しているかもしれません。「嫌われたらどうしよう」とか「変な質問じゃないかな」と余計な不安は横において、まずは気軽に話しかける勇気。このちょっとした勇気から人に好かれる会話がはじまっていきます。

4、相手に興味を持つ。 そして、自分との共通点を探す。

話す相手に興味を持たなければ、相手との会話のきっかけが生まれません。これから話そうとしている相手とあなたの共通点を探しましょう。相手の人もあなたも子育て中だった場合、お子さんの話を切り口にしてもいいでしょう。また、あなたの趣味と相手の方の趣味が同じだった場合、それを会話の糸口にしてもよいでしょう。

初対面で分からない場合、質問してみてはいかがでしょうか。質問の返答によって共通点が見つかったり、あなたの興味のある話題がでてくる可能性もあります。

ただ、一つ注意点を上げるとしたら、問い詰めたような言い方で質問したり、ガツガツ深いところまで追求したりしないことです。自分の趣味や生活に突然入ってこられたら驚きますよね?最初の会話は謙虚さや気づかいがとても大事ですよ。


5、言葉をリンクしていこう

「次に何を話せばいいか分からなくなって、途中で会話が止まってしまった」という人も多いです。もしかしたら、その原因は、「会話に継続する力」が足りないのかもしれません。頭にある情報だけで会話の広がりをつくっていくことの練習が必要です。わたしたちの頭の中には様々な情報が詰まっています。

相手の話にそっていきながら、言葉を返すときに、しっかりとそれに対応できる言葉をその情報から選び出せるような練習をしましょう。たとえば、「日曜日に釣りに行ってきたんですよ」という話を振られたとしましょう。そのときに、あなたは「釣り」というキーワードから思い描く情報をあなたの頭の中から引っ張り出してくるのです。

「その人はどこで釣りをしたのだろう」という疑問が浮かんだら。
「そうなんですか。どこへ釣りに行かれたのですか?」と聞いてみます。

「○○湖ですよ」と答えが返ってきました。
あなたがその湖に行ったことがあれば、「私も行ったことがあります。あの湖はもの凄く水が澄んでいますよね」とか、湖に関して知っていること、見たことを語り始めます。いったことがなければ「まだ行ったことがないんですよ。どんな湖なんですか?」という風に質問してみてもいいですよね。このように、釣りを経験したことがあれば、釣りについてのエピソードを思い出し
「釣り」から関連するキーワードをひっぱり出して会話を広げていけばいいわけです。
そうやって言葉をリンクしていくと、話題に広がりがでてきます。

さいごに

人に好かれる上手な会話というと、きれいに流暢で言い回しがすばらしい言葉づかいができなければならないと思われがちですが、そんなことは決してありません。人に好かれるような会話とは、相手が気持ちよくあなたと会話したいと思えればそれでいいのです。
まずは、話しやすい雰囲気をつくりましょう。そして、相手の話を十分聞いてあげること。これが大事です。また、会話に出てきた言葉をリンクしていけると話が繋がりますのでそのトレーニングももっとも親しい人と練習してみてくださいね。



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