2010.03.04

たった3ヶ月で「血管年齢」を若くする方法

長生きしても、不健康では寂しいです。血管が丈夫でキレイだと血液が濁らず、余計な老廃物や脂肪を溜めない体になるので、疲れも病気も老化も防げます。でも、どうやって血管を強くキレイにするの??何年もかかる体質改善なんて今さら・・・と思うかもしれません。でも、たった3ヶ月で血管を若返らせ、体質を改善できるとしたら、試さない手はないでしょう。3ヶ月だけ、この5項目を実践してみてください。驚くほど、カラダが変わります。3ヵ月後に元の生活に戻っても構いません。するとまた不調の兆しが出るかもしれませんが、そうしたらまた1~3ヶ月実践する・・・1年のうちのほんの一定期間だけ実践することで、最初の3ヶ月にできた基礎を元に、徐々にカラダは「戻らない」方向へシフトしていきます。まずは気負わず3ヶ月だけ。

1:毎日必ず青魚を食べる

青魚はDHAとEPAが豊富なのは有名。そのうち血管年齢に大きく関与するのはEPA(エイコサペンタエン酸)。これは血液をサラサラにする“油”です。肉や加工品に含まれる悪い油とは違って、体内でも固まらず、血管内にこびりついた老廃物や毒素をキレイに流して排出してくれます。そしてコレステロールを下げ、心臓や循環器、髪や皮膚に栄養をしっかり届けてくれます。1日1回、必ず青魚を食べてください。できれば炒め物やフライより(使う油が悪者なので)お刺身や塩焼き、蒸し料理がおすすめ。カロリーも抑えられ一石二鳥です。ただし油は酸化すると毒になるので、できるだけ新鮮なものや出来たてを食べましょう。
青魚が苦手だったり調理が面倒な場合はジャコやイカを。ジャコならそのまま骨ごと食べられるのでカルシウムの補給にもなります。また、イカがコレステロールの塊という話はもはや迷信。EPAとDHAともに多く含み、特にDHAは他の食品の2倍以上。中性脂肪の低下や脳の若返りにも効果的です。イカそうめんやスルメなら手間いらずで楽チンですね。ウナギもいいですが、高カロリーなので量に注意してください。

2:良い油を使う

青魚のEPAは不飽和脂肪酸で、血液をサラサラにする良い油。逆に血液をドロドロにする悪い油があります。肉や乳製品などの動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸です。これは体内で固まりやすく血管を詰まらせる原因に。じゃ、やっぱり植物油が安心なんだ・・・と思ったら大間違い。不飽和脂肪酸だから安心と思い込んでいる植物油があるのです。気をつけるべきはリノール酸系の植物油。かつて健康イメージが高かったリノール酸は、実は血管を詰まらせたり、ガンの元になる過酸化脂質を作る危険性があることが最近になってわかってきました。紅花油やコーン油、マーガリンも危険です。では、良い植物油って…?ずばりシソ油(エゴマ油)と亜麻仁油。これにはα‐リノレン酸が含まれ、体内でEPAとDHAに変換され、悪玉コレステロールを減少させます。つまり青魚と同じ働きをするわけです。ぜひとも油料理やドレッシングに使ってほしい油です。が、値段が高い!毎日使うものだからこそ良いものの方がいいのですが、経済事情もあるでしょうから、100歩譲ってオレイン酸が豊富な菜種油かオリーブ油を使ってください。

3:乳製品はほどほどに

なぜなら飽和脂肪酸が多いから。特に生クリームやバター、チーズに多く含まれています。飽和脂肪酸は固まりやすいので、血管を詰まらせる原因になります。体によいとされる牛乳やヨーグルトも摂りすぎに注意が必要。カルシウム補給のために摂りたい気持ちはわかりますが、魚や野菜でカルシウムを補給し、乳製品の比率を下げることをお勧めします。

4:チョコレートをやめる

チョコレートの原料カカオマスには血液をサラサラにするカカオポリフェノールがあることは有名です。純粋にカカオだけを見ると健康的です。しかしチョコレートはカカオの油の固まり。さらに飽和脂肪酸が多い乳脂肪も含まれています。吹き出物を潰した時に出る白い物質が飽和脂肪酸の塊。常温でも溶けないチョコレートは、体内でも溶けるはずがなく、余った分が血管に残ったり、皮脂腺を詰まらせて吹き出物となるのです。チョコレートに限らず、ビスケットやケーキもやめましょう。甘いものがほしいときは、乳製品や油の含まれていないもの。洋菓子より、シンプルな和菓子、ゼリーなどが好ましいです。

5:肉料理をやめる

肉に含まれている油もチョコレートと同じで固まりやすい飽和脂肪酸。体温程度では溶けずに体内に残って悪玉コレステロールになったり、吹き出物の原因の毛穴詰まりに繋がります。さらに肉料理は油を使うことが多いので、それがリノール酸だったら恐怖倍増です。それでも、やっぱり肉は食べたい。体にいい成分も含んでいるので、完全に避けるのも勿体ない。なので、どうしても肉を食べる場合のポイント。1、先に青魚を食べてください。油は体内に入った順に吸収されるので、肉の油が入る前にEPAのベースを作りましょう。2、網焼きやしゃぶしゃぶなど余分な油を落とす調理法で食べましょう。3、油を使う料理の場合、先述した良い油を使いましょう。4、何が何でも牛肉しかイヤ、ということでなければ、比較的低温で溶ける油を持つ鶏や馬、豚を選びましょう。

まとめ

いかがでしょう。3ヶ月だけ、試せそうでしょうか。完全には無理かもしれません。でも、意識して生活するだけでも変わります。多少横道に逸れながらでも3ヶ月やってみたとき、確実に何かが変わっていますよ。

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