2010.05.25

スーパーで役立つ、定番食材の目利きポイント

1年中、比較的安値で買える食材は、食卓に登場する機会も多い。
でも、ちょっと待って! 安いからって、適当に買っていませんか?
山積みの野菜、豊富に並ぶ肉や魚…一見同じに見えても、
品質には善し悪しがあります。

その見極めポイントを知っておくと、特価品の中で下手を掴むことはなくなりますよ。

小松菜

ビタミンはもちろん、カルシウムの含有量が牛乳をも上回る栄養野菜。
下ごしらえや調理も簡単、他の食材との相性も問わない優れた存在です。
年中ありますが、冬から春、平均気温が25℃を超えるまでが旬。
なので、旬を外した時期こそ目利きが命。

袋の中で茎が泳ぐほどスカスカはダメ。
葉も薄くてハリがなく、弱々しい。
繊維は摂れますが、栄養も風味もダウン。
葉が淡い緑色で肉厚のものを選びましょう。
葉脈が左右対称に揃っているほど生育状態は良好。
さらに、茎から軸にかけてしっかり太っているものがベストです。

ニラ

特有の香り成分“硫化アリル”が風邪と夏バテ防止に効果的なニラは、もつ鍋や餃子、ニラレバ炒めと、1年中スタミナ料理に大活躍。でも実は旬は花が咲く5月まで。風邪にも夏バテにも無縁な時に旬なんです…残念。

これも、葉が紙みたいにペラペラで、乾燥した緑色は×。茎が細く、根本まで緑が濃いのは食感が硬く、香味も少ない。「これ、ニラ?」と思うほど葉の幅が広く肉厚で、ツヤのあるみずみずしい緑色を選びましょう。

白身魚・貝

汁物、パスタ、酒蒸しと大活躍のアサリ。蛤や牡蠣に比べて、1パックの量が多いのでお得感あり。ビタミンB12と鉄が豊富で貧血には最適です。ぜひ汁ごと食べましょう。旬は春から夏。

鮮度がいいほど味も栄養もよいので、軽く触ると貝をギュッと閉じたり反応があるかを確かめて生きた貝を選んでください。横から見て、分厚くゴロンとしたものが身が太っている期待大。貝殻の模様は味とは無縁ですが…綺麗な方が美味しそうに見えるかも。

タラなど白身魚の切り身のポイントは3箇所。腹骨を取った辺りの身が割れていないか。血合いの部分が黒ずんでいないか。身が透明感ある乳白色で、みずみずしさを感じられるツヤがあるかどうか、です。

鶏・豚肉

牛肉は高級で厳しいけど、鶏や豚なら手が出やすい。いや、実は牛よりも、値のわりに味が安定していてハズレがないのが鶏と豚。だからこそ、よりよい肉質を選んで、牛肉に負けないメイン料理を作りましょう。

代表部位の豚ロースと鶏モモを見るポイント、それは肉と脂身の色。身に締まりがなくて白っぽい、水っぽくクタッとした感じのものは風味が落ちます。身がぎっしりと詰まって赤みのあるものを選びましょう。また鶏の場合は脂身の部分が黄色っぽい方が自然飼料で育った証。ブランド地鶏の味が期待できますよ。

フルーツ

果物って、高い。でも健康によくて子供も大好き。買わないわけにはいきません。だから、損しない品選びがしたいもの。

今からが美味しいサクランボは赤色が濃く、軸が緑で太いものを。茶色い軸は収穫から日が経っています。

スイカは表皮の緑の部分が濃いか、ヘタも綺麗な緑かを見る。

キゥイはうっすらと青みが残っていて、産毛がヘタまで生えているものが新鮮。でもまだ完熟していないので硬い。食べ頃の見極めはヘタを押してみること。柔らく凹んだらOK。

メロンは網目模様が均等で、傷のないものが◎。これも底を押して柔らかいかをチェック。鮮度も大切、でも「いつ食べるか」が鍵の果物もあります。

おわりに

年中あろうと、最もおいしく栄養豊富でお買い得な“旬”。できればその時期の、その土地のものを選びましょう。そして、旬でも目利きポイントは同じ!1番いい時期に、1番いい状態のものを選んで、かしこく美味しく食事を楽しんでくださいね。

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