2010.05.27

小学生のお子さんを持つママ必見!中学に向けて~学力UPノートの取り方~

小学生の子供を持つ親御さん。学年が上がるにつれて成績の雲行きが怪しくなってきたな、と感じることありませんか? 私自身、娘の成績には無頓着なほうですが、最近、勉強が雑になってきたなとか、舐めてかかってるなとか、凡ミスしすぎ!とか思うことがあります。

幼い頃そこそこデキる子ほど、高学年になって下降し、中学で失速、高校で撃沈、というパターンがあります(恥ずかしながら私自身もその口…)。これからの学力を左右する勉強の仕方を今一度見てみてあげましょう。まずは、お子さんのノートをちょっと拝借して…。


①章ごとにページを変える

中学に上がると、勉強の内容が一気に複雑に。ノートが整理できず、何を書いているかわからないから理解する気もなくなり、勉強嫌いになってしまいますよね。後で見返したときに頼りになるノートが作れる子は伸びます。そのためには章ごとにページを変えること。

ページの上部に大きく見出しを書き、そのページか、見開き2ページ程度に収めるといい。勉強中の章がノートの半ばで終わっても、新しい章に入る時には思い切って次のページに。ノートの“大人使い”が鍵です。

②リンクする教科書・資料のページを書く

ノートに書きそびれたネタがあると、当然、教科書や参考資料を見直さなければいけません。ノートと教科書を常にリンクさせておくこと。見出しの横に関連する教科書や資料のページを書いておきましょう。

また教科書を見直して新たに発見できたネタは、必ずノートに書くこと。復習のたびに追記し、教科書不要なくらい内容充実の「自分教科書」を作っていきましょう。

③箇条書きにし、余白・行間を充分に取る

聞いたまま、黒板を見たまま、ダラダラと写し取るのではなく、要点を短くまとめて箇条書きにする癖を。相手の話を整理する、自分の考えをまとめる力が身につくうえ、余分な言葉が削がれているので頭にインプットしやすい。

このとき、行間を詰めてギュウギュウに書かず、ページの余白を充分にあけておくこと。後で大切なポイントを聞いたら追記し、自分の感想も書き込みましょう。

社会なら歴史上人物の似顔絵や建造物、理科なら実験用品のイラストを書いて、名称と画像をリンクさせて記憶するとなお◎。

④文字色は3色まで

カラーやデコペンが大流行の現代小学生。やたらにカラフルに飾る子もいますが、ノートは遊び道具ではありません。とはいえ流行に乗る楽しみを奪うと勉強嫌いの反逆に出ることもあるので、表紙までは許すなどの譲歩も必要。

あくまで中身は勉強の場と心得させ、文字色は黒を基本に。赤は重要キーワード、青は先生の説明や自分の感想、など色によって役割分担をして3色に抑えるとポイントが見やすいです。限られた色の役割に即して記入する癖をつけることで、書く前から頭で整理する力も身につきます。

⑤書くスピードを上げる

勉強に「丁寧さ」は大切。字が雑なだけで、漢字の書き順ミス、筆算の桁違いミスも起こりやすい。「じっくり読んで、考え、丁寧に書き、じっくりと解く」と教えて間違いはありません。

しかし、勉強量が増える高学年から中学になると黒板に書かれる文字数も増えるので、丁寧だけではついていけなくなります。徐々に書き取る速度も上げていく練習が大切。幼い頃培った「丁寧さ」のベースがあるうえで、早さも身につける段階です。

ここで①~④のポイントが役立ちます。見返したくなる綺麗なノート。後で追記できる余白。そして話を聞きながら頭で整理して箇条書きと色分けができる能力。ここに書く速度が加われば、授業についていけないという不安もなくなり、効果的に知識を習得していってくれるはずですね。

おわりに

小学生時代に身につけたノートの取り方は、学校授業と無縁となる大人になってからも大いに役立つ力。仕事や趣味など社会活動のさまざまな場面で発揮されます。成績のためだけじゃなく、将来の思考力や人間力を養うために訓練させてみてはいかがですか?

関連記事