2013.06.04

迷信に騙されないで!間違いだらけの避妊方法・5選

 

日本では毎年約30万件の人工妊娠中絶手術が行われています。これは、1日に800人以上の赤ちゃんが産声をあげることなく、命を奪われているということです。セックスの快楽を優先するあまりに、ついつい避妊が後回しになってしまった結果といえるでしょう。


「そんなにかんたんに妊娠はしない」「外で出せば大丈夫」

彼のこんな言葉を信じて、じぶんの体を傷つけていませんか?赤ちゃんを授かることはよろこばしいことですが、中絶となったら話は別。

今回は、産婦人科医の小池ひとみさんが監修している『女子のためのカラダ事典』を参考に、「絶対にしてはいけない、間違った避妊方法」についてお話していきます。

1.膣外射精

「射精前にでる透明な液体にも精子は含まれているので、避妊効果はありません。また、男性にとって、射精のコントロールは難しいといわれており、あてになりません。」

「オレは一回もコンドームつけたことないけど、女の人を妊娠させたことはないから大丈夫」と意味の分からないことを言って、コンドームの装着を拒否する男性がいますが、もちろん鵜呑みにしてはいけません。

2.生理中の生

生理のときは妊娠の可能性もないし、バスタオルをベッドに敷いてセックスを楽しむ・・なんてカップルもいるのではないでしょうか。でもそれは残念ながら、誤った知識です。

小池さんによると、「精子が長生きすることもあり、妊娠する可能性はある」とのこと。また、「生理中のセックスは膣炎や子宮内膜炎を起こしやすく、おすすめできない」のだそうです。

女性はいつか産む子供のためにも、もっとじぶんの体を大切にしなければなりません。じぶんの体を傷つけてまで、彼とのセックスを欠かしてはいけない理由なんてありませんよね。

3.女性がイケばOK

「女性のオーガズムは、妊娠するかどうかに全く関係ありません。」

これは意味不明ですね。ネット上では「女性がオーガズムに達すれば妊娠しやすくなる」という情報も流れているようですが、女性のオーガズムと妊娠は関係がないそうです。

4.女性上位の体位

「精子がすべて流れ落ちることはありえません。避妊効果はゼロです。」

「女が上に乗れば精子が流れ落ちるから妊娠しないよ」というのは、大嘘です。こういう男は、腰を振るのが面倒なだけ。避妊をしないうえにマグロなんて、サイテーですね。

「バカ言ってんじゃないわよ、このふにゃちん」といって、さっさと部屋を出ましょう。

5.膣内洗浄

「射精後に精子は子宮に侵入しているため、すべての精子を洗い流すことはできません。むしろ、膣に炎症を起こすなどの弊害があります。」

彼に中出しをされてしまい、望まない妊娠をしてしまった可能性がある場合には、すぐに病院へ行き、緊急避妊薬(モーニングアフターピル)を処方してもらいましょう。

おわりに

避妊具の用意からコンドームを装着するかの判断まで、すべて彼任せにしていませんか?避妊はふたりの問題です。相手任せにしていたくせに、生理がくるのが遅れたら「彼が着けてくれなかった・・(私はつけてほしかったのに)」と泣きじゃくるのはルール違反。

ふたりにとってとても大切なことなので、なんとなくうやむやになっているという方は一度きちんと話し合いをするといいでしょう。

(さとみん/ハウコレ)
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