2014.03.24

美容クリニックでする肌ケア!「ケミカルピーリング」とは?


ピーリングとは、酸を用いて古くなった角質を柔らかくし、肌の表面を入れ替えるというニキビ・毛穴治療です。
ご存知の通り、肌は28日周期でターンオーバー(新陳代謝)しますが、このサイクルは不規則な生活習慣や食生活、ストレスなどによって乱れてしまいがち。ピーリングでこのサイクルを正常化することで、ツルスベ肌に生まれ変わらせることができます。
今回は、そんなケミカルピーリングについてご紹介いたします。

ピーリングの効果

ピーリングは薬剤を塗布することによって古い角質を剥がれやすくし、肌のターンオーバーの正常化を促します。効果としては、古い角質でざらざらしていた肌がツルツルになるのを体感できるでしょう。
また、ニキビ症やニキビ痕を改善し、美白にも効果があります。

ピーリングの施術内容

クリニックによって多少異なりますが、おおまかな施術内容をご紹介します。

1.洗顔し、余分な皮脂をローションで拭き取る。
2.使用するピーリング剤を額に1点塗布してパッチテストを行い、問題ないことをチェックする。
3.問題なければ、ピーリング剤を塗布する。その後コットンで拭き取る。
4.中和剤を塗布して中和させた後、拭き取る。
※オプションで、ピーリングの後で有効成分が浸透しやすくなった肌にイオン導入などを行うことが出来ます。

ピーリングの副作用

副作用が起こるかどうかは、使用する薬の濃度や方法により様々です。よくある症状としては、 肌の赤み、肌荒れ、ニキビが増えた、肌の乾燥などです。

また酸度が強すぎる場合、火傷の原因となります。
角質には水分保持機能があるのですが、ピーリングではこの角質を溶かしてしまうため、一時的な乾燥感やつっぱり感があります。ピーリングと同時にイオン導入で水分を補うと良いでしょう。
また、角質層が薄い人はピーリングを続けているとほっぺたが赤くなることがありますが、その場合は頬を避けて塗るようにしましょう。

ピーリング剤の種類

【AHA(アルファヒドロキシ酸)】 
フルーツに含まれていることからフルーツ酸と呼ばれ、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などがあります。肌になじみやすく刺激も少ないため、日本では最もメジャーなケミカルピーリングの薬剤といえます。


【BHA(ベータヒドロキシ酸)】 
皮脂に近い性質をもつサリチル酸のことで、脂性トラブルの代表であるニキビ治療で有名です。
サリチル酸自体は強酸で、エタノールと混ぜて使いやすくしますが、それでもアジア人の肌には強すぎるため敬遠されてきました。最近になってサリチル酸マクロゴールという非常にマイルドな成分が登場して、BHAの人気が高まっています。

おわりに

ピーリングは顔の他に、デコルテ・背中・二の腕などにも施術可能です。
その他、背中のにきび・にきび跡、二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬)にも効果的。
薄着の季節の準備に、ブライダルの肌ケアに、人気の施術ですよ。

(村山ひろと/ハウコレ)
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