2009.12.12

えっ?!バイトの私でも?アルバイトでも有給休暇をとる方法

みなさんはアルバイト(パート)でも、「有給休暇」を取得できるのをご存知でしょうか?「えっ!有給休暇ってアルバイトでも取れるの?」と思った人は、ここで紹介する方法を参考に有給をとってみましょう。

まず有給休暇とは?

はじめに、「有給休暇」とはなにか確認しておきましょう。労働基準法39条では、「使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。」と書いてあります、ここで注目するのは、「労働者に対して」の部分です。書いてあるとおり、労働している人が対象なので当然「アルバイト」や「パート」の人も含まれます。なので「アルバイト」の人も有給休暇を取得できます。また、正社員とは違い出勤日数が少なく「全労働日の八割以上出勤」に満たない場合は、有給休暇の日数は「比例付与」というものに従って、算出することができます。

比例付与ってなに?

「比例付与」とはなんでしょうか?通常、「全労働日の八割以上出勤」を満たす人は、「十労働日の有給休暇」を付与されますが、アルバイトの場合だと週3回や4回という人が多いのではないでしょうか?そういった場合、「全労働日の八割以上出勤」を満たさないので出勤日数に比例した有給休暇が付与されます。これが、「比例付与」です。

アルバイト先に有給があるか確認しよう

次に、アルバイト先に有給休暇が存在するか調べましょう。優良なアルバイト先であれば、有給休暇の説明をアルバイト開始時にしてもらっているはずです。もし、アルバイト先で有給休暇の話を聞いたことがないという人は、仲の良いアルバイト先の人に聞いてみましょう。場合によっては、有給休暇を取られるのは嫌なので、聞いてきた人にだけ有給休暇の存在を教えるところもあるようです。

辞める時に、有給休暇を申請する

一番無難で効果的な有給休暇の申請の仕方は、「辞める時に有給を申請する」です。キチンと有給休暇の取得の仕方を説明している優良なアルバイト先であれば、在職期間中に有給を申請しても問題ないと思いますが、もし「うちはアルバイトの有給なんてないよ」といっているアルバイト先があったら、アルバイトを辞める時に請求するのが効果的です。直接話して有給を申請しても良いですし、書面、メールなどで請求してもよいでしょう。特に、相手側が有給休暇の申請を拒否した場合は、「内容証明」で有給休暇を申請すると良いでしょう。「内容証明」を使えば後日、「有給休暇を取りたいなんて聞いてないよ」という、言った!言わない!のトラブルの際に証拠として使えます。

こんなアルバイト先は要注意!

ここまで、アルバイトをしている人が有給休暇をとる方法を紹介しましたが、これからアルバイトをはじめようと思っている人は、こんなアルバイト先に注意しましょう。ここで紹介する項目があてはまるアルバイトは有給休暇がとれない(とりづらい)可能性が大です。
1,タイムカードがない
2,就業規則の説明をしてない
3,あがり作業といって、勤務時間外に作業させる(帰宅するついでに、ゴミを捨てさせる等)
タイムカードがない、もしくは勤務時間を正確に集計していないところは、後々働いた時間について問題になる可能性が大きく、有給休暇の申請をしても取得は難しいでしょう。就業規則がない(説明がない)場合も、アルバイト先が労働基準法を守ろうという概念がないように思えます。最後の労働時間外に軽微な作業をさせるところも優良なアルバイトとは言い難いでしょう。

まとめ

本来であれば、アルバイト先から有給休暇の申請を奨励していれば問題ないのですが、多くの場合は有給休暇の有無をすっとぼけるところがほとんどです。なので、アルバイトする人(労働者)が積極的に情報収集をし、正しく労働者の権利を活用しましょう。

参考にしたサイト

詳しい情報は、参考サイトで!
法庫houko.com
(http://www.houko.com/00/01/S22/049.HTM)
[法律相談] 法、納得!どっとこむ
(http://www.hou-nattoku.com/)
アルバイトでも有給休暇は取れるの? | なっとく法律相談 - 法、納得!どっとこむ
(http://www.hou-nattoku.com/consult/173.php)
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