2010.08.31

とにかくネバネバにさせるのが肝!?納豆の栄養をパーフェクトに摂る食べ方

安くて手軽で超健康食“納豆”。でも、ただ食べればいいと思って食べている人が多い。もっと納豆のことを知って、その健康パワーを無駄なく食べつくしましょう。

①納豆パワー

納豆の原料大豆には良質の植物性タンパク質やビタミンB群、食物繊維のほか中性脂肪に働きかけるレシチンや女性ホルモンに近い働きで老化を予防するイソフラボンなど様々な栄養素が詰まっています。でも、大豆より納豆が健康食といわれるのは“発酵”しているから。発酵することで栄養素の質を高め、吸収を良くし、体への効能も高めます。

さらに、煮豆や豆腐にはないナットウキナーゼが含まれています。これこそが納豆ならでは!ナットウキナーゼは血液の詰まりを溶解するので肥満や老化はもちろん、生活習慣病やガンから身を守ってくれます。どうです?“納豆、食べなきゃ”と思うでしょう!

②粘りが命

ナットウキナーゼをダイレクトに吸収するにはそのままで、できるだけ粘らせて食べましょう。内側がザラザラした陶器や擂り鉢状の器に移してから混ぜると粘りがUPします。

また冷えた納豆では粘る力が不十分。食べる15分前には冷蔵庫から出しておきましょう。挽き割りのほうが豆の断面積が増える分、粘りもナットウキナーゼも多いといわれています。

③添加物に注意

ナットウキナーゼは添加物に弱い。パックを開けたら、添付の調味料を取り出して納豆だけで混ぜましょう。しっかり粘らせてから調味料を入れ、なるべく早く食べましょう。添付の調味料が無添加なものを選ぶのが理想的です。

④毎日飽きないアレンジレシピ

さぁ、これから納豆三昧だ、と意気込みはしても、納豆ご飯ばかりじゃ飽きます。そこで毎日続けられる簡単納豆メニューをご紹介。

・刺身納豆…納豆とマグロやイカなどの刺身、ワサビ醤油(あれば卵黄)を混ぜて。白ゴマを振ると風味がUP。馬刺しを使うと熊本名物さくら納豆に。牛刺しでも似た味わいが楽しめます。


・ぶっかけ納豆麺…そば・うどん・そうめんなど冷やし麺に納豆を。粘りでつゆが麺に絡み、食べごたえが出ます。納豆の満腹感のおかげで麺の量も減らせます。
(写真は冷やしうどん1/3に挽き割り納豆40g、ゴマ、刻みショウガ、カイワレ大根をのせています)
             


・ネバネバ納豆…納豆と、オクラやナメコ、メカブなど好きなネバネバ食材を混ぜ混ぜ。刻んだ漬物を加えると風味と歯ごたえがUP。
(写真は挽き割り納豆40gにメカブと青じそ、ショウガを混ぜました)
             


・納豆ドレッシング…粘らせた納豆に塩コショウとオリーブ油、レモン汁を加えて混ぜ、食べやすく切った生野菜にかけて。挽き割りか超小粒が扱いやすくてお薦め。具材によってゴマ油にしたりマスタードやカレー粉を混ぜたりアレンジ自在です。
いずれも①~③の基本ルールで納豆を粘らせてから調味すること。

⑤ニオイ対策

どうしてもニオイが苦手な場合、大根おろしやキムチ、刻んだタクアンを混ぜると、かなり抑えられます。ただし混ぜると粘りが軽減するので、事前にしっかり粘らせておいて。挽き割り納豆のほうがニオイが気になりにくい気がします。

⑥納豆は夜に食べる

血液サラサラパワーを生かすなら、血栓ができやすくなる夜に食べましょう。納豆の満腹感で炭水化物を減らせ、食物繊維も豊富なのでダイエット中の夕食や夜食にもお薦めです。

それでも納豆が嫌いな人…私もです。なら、“薬”と思って我慢。そしてその我慢を無駄にしない効率的な食べ方をしてほしいのです。苦手な人は数少ない機会に効率よく、好きな人は普段より効率よく、納豆パワーを惜しみなく頂戴してくださいね。

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