髪のおしゃれをもっと楽しむ!知っておきたい「ヘアカラー」の知識


髪を脱色させたり染色したりするカラーリングは、そのしくみから、どうしてもダメージを避けられません。でも、やっぱり髪のおしゃれは楽しみたいですよね。
ダメージを抑えつつ、カラーリングをするためには、ヘアカラーについて知ることが大切。ヘアカラーのことをもっと知って、自分のスタイルにあったヘアカラーをチョイスしましょう。

1.ヘアカラーの種類

・ヘアマニュキュア
色持ちはよくありませんが、刺激が少なく髪に優しいのが特徴です。
物理的刺激に弱いため、シャンプーなどでも色素が剥がれ、退色も早いです。
色持ちは2~3週間。毛髪内部にほとんど浸透しないのでダメージは少ないです。
色持ちよりも、髪のダメージに配慮したい方におすすめです。

・アルカリカラー
色のバリエーションが豊富なのが特徴です。
美容院や市販のカラーリング剤はこのタイプです。染色と脱色を同時に行い、髪を染める仕組みです。色幅が広く、色持ちは2~3ヵ月。まれにかぶれる人もいるのでパッチテストが必要です。
髪色のおしゃれをとことん楽しみたい方におすすめ。

・オーガニックカラー
髪にも環境にも優しい、これからのカラーリングです。
ジアミンという染色成分は入っているけれど、それ以外はナチュラルな成分を配合しているのが特徴です。色幅や色持ちに難があると言われていましたが、最近はだいぶ改善されてきたようです。ヘナには100%ナチュラルもあるようです。
カラーリングを楽しみつつ、髪へのダメージや環境にも配慮したい方におすすめです。

・白髪染め
仕組みはアルカリカラーと同じですが、脱色力は低めです。
アルカリカラーの一種で、毛髪への負担が少ない低アルカリタイプが多いのが特徴です。美容院では通常のアルカリカラーに混ぜて使うことが多くなっているようです。

2.ヘアカラーの色

色によって、顔の雰囲気も違ってきます。色選びは自分の印象を決めるので、自分に似合う色が分からない場合は、カラーアナリストのいる美容院で自分のパーソナルカラーを見て貰うといいでしょう。

一般的な色の効果は次の通りです。

・赤:ツヤっぽく発色し、肌色が白く見えます。
・黒:顔の輪郭が引き締まり、シャープな印象になります。
・黄:やわらかい印象。
・アッシュ:髪の黄や赤みを抑え、発色に透明感が出る。
・緑:髪がマットっぽく見え、クールな感じに。

色素の違いから、寒色系より暖色系の方が色落ちしやすい傾向があるようです。

3.ヘアカラーを長持ちさせるポイント

退色の原因の1つは、ダメージでキューティクルが開き、色素を含むコルテックス(キューティクルの下部にある)が流れてしまうことにあります。ダメージを補修しない限り、この悪循環が続いて、退色が進んでいきます。
カラーリングの後の髪は、乾燥してダメージを受けやすいので、先ずはトリートメントでたっぷり保湿してください。そして、シャンプー後は、きちんと乾かし、キューティクルを閉じてから寝るようにしてください。

おわりに

「流行の髪色にしたい」「ダメージを極力抑えながら染めたい」など、ヘアカラーに求めるものは人それぞれ。ヘアカラーの知識をつけ、髪のおしゃれを楽しみましょう。
紫外線の強い夏は、ヘアへのダメージも増えますのでケアも忘れないでくださいね。

(下山 一/ハウコレ)
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