2010.09.21

歯やからだを健康に保つための歯磨き粉の選び方

皆さん、毎日、歯磨き粉はどのようなものを使っていますか?
いろんなメーカーの、様々な歯磨き粉がお店などで売られていますが、その中には、使っているうちにからだに悪影響を与えたり、歯をかえって悪くしてしまうような成分が入っているものも、少なくありません。

ここでは、歯やからだを健康に保つために、避けたほうが無難な歯磨き粉の成分のことなどについて、ご紹介します。

合成界面活性剤が、入っていませんか?

歯磨きをする時、よくブクブクと泡の立つ歯磨き粉がありますが、あまり、歯のためには
よくありません。そういう歯磨き粉には、大体、合成界面活性剤という成分が、必ずといっていいほど入っています。
合成界面活性剤は、化学物質であり、泡を立てる作用があるため、シャンプーやボディーソープなどにも使われていますが、特に、口の粘膜からは体内に吸収されやすく、副作用などが心配です。

また、歯磨きをした後、食事の味がよく変わることがありますが、これは、味覚を感じるための舌の細胞が、合成界面活性剤によって、損傷しているために起こるものです。
20分くらいすれば、細胞は回復しますが、歯磨きのたびにこれを繰り返していると、だんだん味覚を感じる力が弱くなり、濃い味つけでないと、満足できなくなることもあります。
成分表示には、「ラウリル硫酸塩」、「ラウリル硫酸Na」、「ラウリル硫酸ナトリウム」などと表示されているので、そういう成分には、気をつけて買うようにしましょう。

研磨剤が入っていませんか?

歯磨きをすると、歯が白くなることがありますが、これは、研磨剤によって、微量ですが歯のエナメル質の表面を削っているために起こっていることがあります。

自然な状態の歯というものは、真っ白ではなく、少し黄色みがかっているのが、普通です。あまり、白い歯にこだわることは、お薦めできません。
なお、研磨剤は、「リン酸水素カルシウム」などの表示をされています。


プロピレングリコールが入っていませんか?

プロピレングリコ―ルは、工業用の不凍液などとしても使用されており、歯磨き粉の他にも、シャンプーやウェットティッシュなどの保湿剤としても使われていることが多いものです。

しかし、この成分には、毒性があることがハッキリとしています。
悪くすると、中枢神経系に悪影響を及ぼしたり、腎不全や肝臓機能障害などの危険性を増加するものです。成分表示には、PGなどと表示されていますが、この成分が含まれているものは、なるべく避けるようにしましょう。

フッ素が入っていませんか?

あまり知られていないようですが、実はフッ素にも、毒性があるのです。アメリカなどでは、フッ素入り歯磨き粉のチューブに、「もし、子供などが誤って飲み込んだりした場合は、必ず医師に相談するか、すぐに毒性センターに連絡してください」というような意味の注意書きがあるそうです。

また、最近の研究では、いかなる方法で歯にフッ素を作用させても、虫歯予防が期待できるような歯牙のフッ素化は起こらなかったそうで、毒性の高いフッ素をあえてそのために使用する価値は見出せない、という意見もあります。

安全な成分について

湿潤剤としては、ブドウ糖から精製したソルビト―ルや、牛乳から精製された加水分解カゼイン、発泡剤は、ココナッツオイルからつくられたココアルキル硫酸Naなど、歯やからだに優しい成分の歯磨き粉をつくっている良心的な会社もちゃんと存在します。

友人などに、安全な歯磨き粉を知らないか、きいてみるのもいいでしょう。信頼できる友人のアドバイスは、テレビコマーシャルの宣伝などよりも、はるかに確実なものです。

まとめ

大きなメーカーがつくっている歯磨き粉が、必ずしも安全とは限りません。多くの企業は、消費者の安全性よりも、つい利潤のほうを追い求めがちな傾向があるからです。
なお、あまり有名でない企業であっても、安全性の高い製品を売っている良心的なところもあります。

毎日使う歯磨き粉は、安心して使えるものを、よく吟味して選びたいものですね。

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