2010.10.07

できることならアフター5!残業をなくして評価を上げる5つの方法

 長引く不況の影響で会社の業績も向上しないために、収入が下がってしまったビジネスマンも多いことでしょう。バブル期なら遅くまで働けば、青天井に残業代がついてウハウハでしたが、今は残業代などつかないご時勢です。でも、仕事が片づかずに毎日サービス残業の日々。身も心もクタクタになってしまう。

 これでは浮かばれません。残業しても評価や残業代に反映されないのなら、いっそのこと残業はやめてしまいましょう。残業をなくすために仕事の効率化を図ることができれば、それが「できる人」という評価につながるのです。評価が上がれば、自ずと収入も上がります。残業をしないことで評価を上げる5つの方法をご紹介しましょう。

始業時間に仕事を始める

 これはごく当たり前のことです。しかし、これがなかなかできていないのです。「始業」とは仕事を始める時間のことですが、多くの会社や部署では遅刻の線引きとして始業時間を使っています。始業時間までに会社に到着すればいいというとらえ方です。始業時間ギリギリに会社に到着して、お茶を飲みながらパソコンを開き仕事にとりかかる。すでに始業時間から10分や20分は過ぎてしまいます。

 朝は仕事がはかどる時間なのに、20分も仕事開始が遅れるようでは時間のムダ使いです。始業時間の10分前には席につき、仕事の準備をして、始業時間とともに仕事を始めると、30分以上の残業時間に匹敵する効率があるはずです。

午前中は電話、メールをしない

 午前中が効率よく仕事ができる時間であることは、みなさんよくご存知のはずです。午前中にどれだけの仕事をするかが、できる人と、できない人の分岐点になってしまいます。始業時間が9時とすると、お昼までの3時間が勝負です。業務効率を上げるには、この3時間に電話やメールをしないことが大事です。

 朝、席について、まずメールを読んで返信することをルーティンワークにしている人が多いかもしれませんが、緊急のもの以外は後回しにして、実務を優先させたほうが効率的です。

 実務中にかかってきた電話も、コールバックすることにして、できるだけ電話に出ないことをオススメします。実務を中断して電話に出るのは、作業効率を著しく阻害しますので、実務がひと段落ついたところでコールバックします。

お腹いっぱい食べない

 ランチを楽しみにしている人は多いことでしょう。午前の疲れを癒し、午後からの英気を養うためにもランチは大切な要素です。でも、食べ過ぎは禁物です。お腹いっぱい食べてしまうと、お腹が落ち着くまで1、2時間かかってしまい、仕事の戦闘モードに入るのが遅くなってしまいます。この結果が残業に結びついてしまいます。ランチは量よりも質にこだわることが大事です。

 新陳代謝を促進して疲労回復に効果があるといわれるお酢や、ストレスを和らげるカルシウムの多い食品(ゴマやチーズなど)を心がけて摂るようにして、午後からの仕事に備えましょう。

連帯を求めて孤立を恐れず

 東大闘争で有名な言葉です。自分の考えや行動が正しいという信念があれば、社会に受け入れてもらえなくても貫き通すべきだという考え方です。

 なぜ会社で残業をしているのか、自分で振り返ってみてください。残業をしている理由の中に、「みんなが残業しているから帰りにくい」があるはずです。上司や仲間が残業していると、自分だけ帰るのは気がひけて、つい、お付き合い残業をしがちです。こんな残業は疲れがたまるだけで何の意味もありません。もちろん、成果にもなりません。勇気を持って「お先に失礼します」といいましょう。

 最初は部署内で違和感を持たれるかもしれませんが、早く帰り、疲れをいやして次の日に精力的に仕事をすれば、理解者も徐々に増えることでしょう。

自分でできることはしない

 仕事が忙しいと、部下に仕事の指示や振り分けをする時間がもったいなくて、自分でやってしまったほうがラクだと思いがちです。定時に帰る部下を尻目に、残業をして自分で処理することになります。

 本来、部下にやってもらう仕事ですから、仕事の難易度は低く、自分でやるなら余裕でできることでしょう。時間を使う割には身にならない仕事です。このような1ランク、2ランク低い仕事を残業してまでこなすのは、部下のためにもなりませんし、会社があなたに期待している仕事でもありません。

 テキパキと部下に業務指示をして、残業をせず、夜の貴重な時間は明日へのリフレッシュにあてるのが、できるビジネスマンの姿です。

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