2014.10.09

占い師が教える!「運命の人」ってどんな人?


対面鑑定の現場で、「私の運命の人はどんな人ですか?」とか「運命の人とはいつ出会えるでしょう?」とご質問される方がたまにいます。
さて、「運命の人」というのはいったいどんな人のことなのか、改めて考えてみましょう。

1.そもそも運命って何?

運命というのは、人の意志を越えたところで起きる幸せな出来事や不幸な出来事を司る力のことで、個人の力ではどうしようもないようなエネルギーを意味します。
宿命と同じ意味であると言う人もいますし、「変えられるのが運命で、変えられないのが宿命」と言う人もいます。運命論という考えでは、予め決まっているものとして扱われる出来事が運命です。つまり、運命というのは変えることのできない出来事そのものであり、必ずしも良いことばかりとは言えないものなのです。

2. 運命の人ってどんな意味?

恋愛における運命の人とは、俗に言う「運命の赤い糸」で結ばれた相手のことを指します。
この赤い糸のお話は、日本だけではなく中国の故事や東南アジアにも広がっています。中国では「縁結びの神様によって足首に赤い縄が結ばれる」という伝承もあります。つまり、運命の人とは将来的に結ばれる人のことで、逆説的に見ると「最終的に結ばれた人が運命の赤い糸で結ばれていた人」と言うことができます。

3. あなたにとっての運命の人は?

よくあることなのですが、「運命の人=自分にとって理想の相手」という考え方をしてしまう方がいらっしゃいます。何か合わないことや苦手な部分が見えると、「この人は運命の人ではない」と切ってしまい、完璧に理想を具現化したような相手との出会いを待ち焦がれて時間が流れてしまう…そんなことになってしまわないように気をつけましょう。
運命の人は必ずしもあなたの理想を体現した人とは限らないものなのです。

4. あなたの運命の人とは?

日常を離れたところから不意に現れてあなたをさらっていくような特別な相手でもなく、自分が何もしなくても全てを叶えてくれるスペシャルな相手でもありません。
あなたがあなたらしく暮らしていく延長線上を共に歩いていけるような相手、それがあなたにとっての運命の相手です。思ったよりも近くにいる人だったり、共通の友人でつながっている人だったり、趣味を同じくする人だったり、紹介されて出会った人だったり…、意外性があったとしても現実的なつながりから結ばれる人こそ、運命の人です。

おわりに

占いは奇跡を起こす魔法ではありません。あなたが真摯に願うことについて現状を分析し、未来によりよい選択ができるように助力するための道具でしかありません。
あなたが運命の人を望むのであれば、自らの運命をしっかりと受け止めて、日々の中で少しだけがんばってみることが大切です。ほんの少しの努力が、大きな幸せにつながっていきます。運命の人に出会おうと意識しすぎるよりも、毎日をもっと楽しもうと思った方が、自然な形であなたの運命の赤い糸をたぐり寄せられるかもしれません。

(桜田ケイ/ハウコレ)

関連記事