2014.10.13

意外!?ダイエッターに「焼肉ディナー」がおすすめな理由


お肉を食べると太るような気がしますよね。ところが実は、肉類等タンパク質は、消化に伴う消費エネルギーが多いので、食べてもあまり太りません。
「REIKO レシピ」では、太らないディナーとして焼き肉をお勧めしています。
私は、「ディナーは何がいい?」と聞かれたら、迷わず「焼き肉!」と答える “肉食女子”です。 夕食にもかかわらず、カルビ・ハラミ・ロース等をがんがん注文して食べまくります。「先生、夕食はあまり食べない方が良いのでは?」と聞かれそうですが、これには理由があります。

食事誘導性熱産生(DIT)とは?

身体の消費エネルギーの割合は、基礎代謝 60~70%・活動代謝 20~30%・食事誘導性熱産生(DIT)10%です。 
食事誘導性熱産生とは、咀嚼・消化・吸収等に使われる消費エネルギーです。全食品同じような割合でエネルギーが消費されるのではなく、栄養素によって、消化エネルギーとして消費される量が異なります。 たんぱく質:30%、糖質:5%、脂質:4%、炭水化物:10%が、消化・吸収等 によって使われます。

例えば、10g のたんぱく質のカロリーは、10 X 4kcal=40kcal ですが、その30%である 12kcal が消化等に使われることになります。
そのため、焼き肉は食べても太りにくいのです。私が沢山お肉を注文する理由が分かりましたね。

食事誘導性熱産生(DIT)を高める方法

食事誘導性熱産生を高める方法は以下の通りです。

1. ゆっくり食べる(一口 30回以上噛む)
2. 高たんぱく質の食品(鳥肉ささみ・牛のひれ肉・まぐろや鰹等)を食べる 
3. 朝食は抜かない(朝は最も DIT が高い)

食事誘導性熱産生の高い食品で、かつ自分の好きなメニューを選べばダイエットライフも楽々に過ごせそうです。

小分けダイエットの有効性

「小分けダイエット」をご存知でしょうか? 
1日の食事を4回から8回を目安に、小分けにして食べるダイエット法です。
「同じ食事を数回に分けて食べるだけ」なので簡単に実践できます。
「小分けダイエット」は食事誘導性熱産生に注目したダイエット法です。
以下、小分けダイエットの方法です。

1. 1日の食事を8回に分ける
2. 1回の摂取カロリーを200kcal以下にする。
3. GI値の低い食品を選択する。
つまり食事によって消化器官をエクササイズしているようなイメージです。

長期の「小分けダイエット」はNG

小分けダイエットですが、それなりのダイエット効果が期待できると思います。しかし、アンチエイジングや健康の観点からはお勧めしません。
消化器内にいつも食品が残っていると、消化器が疲労します。
例えば「胃」。強い酸性の胃液が常に分泌され続けるわけですから、胃酸が胃壁を傷つけます。さらにいつも酷使しているわけですから、老化が加速します。短期なら問題無いですが、長期間の「小分けダイエット」はNGと言わねばなりません。

最後に

私はいつも「ダイエットはアンチエイジング」と話させて頂いています。
軽い飢餓状態を意図的につくることで、若さを保つことができるんです。
現在20代の皆さんも、10年後・20年後も今と同じ体験と肌の艶やかさを保てたら素晴らしいとは思いませんか?

(林田玲子/ハウコレ)

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