2020.05.20PR

あなたはどっち?「かわいげのない彼女」と「かわいげのある彼女」の8つの分岐点

どうもあかりです。
「かわいげのある女性」って、男性からすごくモテます。これはみなさんもよくご存知のことと思います。
それにしても、「かわいげ」って絶妙な言葉です。
「かわいい」ではない。なので、「かわいげ」のために顔面偏差値の高さとかは不要です。
では逆に、何によって「かわいげ」のあるなしは決まってくるものなのでしょうか。
この記事では、「かわいげのない彼女」と「かわいげのある彼女」の違いをあれこれ見ていきながら、「ああそっか、私はもっとこうすればかわいげがあるって思ってもらえるんだ!」って思ってもらえるような内容をご紹介していきたいと思います。

「かわいげがない彼女」と男性が感じる最大のポイントのひとつが、「謝ることができない」という点です。
自分が悪いと分かっているときでも、「謝ったら負け」と変なプライドが邪魔をして、「ごめんね」と言えない。そういう人は、女性に限らず男性でも多いですが、この傾向はとくに彼氏彼女という関係性の中で顕著に表れます。

「ごめんね」と言うことは、単に自分の非を認めるというにとどまらず、自分の弱い部分を相手にさらけ出すことでもあります。
職場の後輩をイメージしてみると分かりやすいですが、失敗を指摘されて「ああ、たしかにそうですね。了解です」と澄ましている後輩クンよりも、「すみません!僕これをやるのを完全に忘れてて、次から気を付けます。ご指摘ありがとうございました」とぶっちゃけてくれる後輩クンの方が、圧倒的にかわいげがあります。

恋愛に限らず、どんな人間関係においても、「ごめん」と言える人は愛される人。かわいがられる人。
だから、「謝り上手は愛され上手」だと言い切れるのです。

「彼氏に対してダメ出しをするときの口調がいちいちキツい彼女は、かわいげがない」
これも男性からよく聞く意見です。

具体的な場面で考えてみましょう。
彼女が珍しく仕事が遅くなって家に帰ると、彼氏は朝ご飯の食器をそのままシンクに置いたままにして、しかも帰宅した彼女に「ご飯どうする?」とさも「彼女が準備すること」が前提かのように言い放つ彼氏。

こういう場面で、あなたならなんと言うでしょうか。
「私が疲れてるの、分からないの?」「いつも私、朝ご飯の片づけをしてしかも夜ご飯準備してるよね?」
みたいに言ってしまいませんか?
これが"弁論大会"なら、これで優勝です。圧倒的に正論だから。しかし、恋愛は勝ち負けじゃありません。いかに相手を嫌な気持ちにさせずに自分の願いを通すか、という"勝ち勝ち"(ウィンウィン)が上手な人が成功する競技。

ここで嫌味ったらしさを限界まで排除して「コラー。普通お皿洗いくらいやってくれるもんでしょ(笑)!なんでよ(笑)」と言いたいことはさっぱりと指摘しつつ、「出前にしよっか?」と前向きなことが言える。こういう彼女こそかわいげがあります。

実際、彼氏にダメ出しをするときにはついつい嫌味っぽくなってかわいげがなくなってしまう人は多いので、むしろこのタイミングは「かわいげがある彼女」をアピるチャンスだと認識して、頑張りましょう。

「甘える彼女」も大変かわいげがあります。
先ほどお話しした「ごめんね」でも書きましたが、人間は自分の弱さを見せてくれる相手を「かわいげがある」と認識するものです。
そして「甘える」というのは、恋愛関係において最大の「弱さ見せ」です。これは友人や同僚の関係では表れず、もっぱら彼氏彼女の間でのみ起こるレアなものなので、男性としても「彼女に甘えてもらいたい」という欲求が強いんですよね。
とはいえ「甘える」が苦手な女性も多いと思いますので、ちょっとだけコツをご紹介しておこうと思います。

甘えるコツは、「しょぼいこと」からまずは甘えてみること。
「〇〇を買って」とかそういう現実の負担が生じるもので甘えるのはハードルが高いでしょう。しかし、「頭なでなでして」「ぎゅーってして」「『よく頑張ったね』って言って」など、なんの負担もないようなしょぼいことであれば甘えるハードルもないし、彼氏にウザいと思われるおそれはありません。

「かわいげがない人」は「クールな人」とも言い換え可能です。
「クールな女性」というのは、男性から見て、口説き甲斐はあるかもしれませんが、付き合以外はありません。当然のことながら、男性も女性も、恋人と一緒に何かに感動したり、笑ったり、悲しんだりしたい。それが「付き合う」ことの楽しさの大半だからです。
なので、少し言葉は悪いですが、「馬鹿になったつもり」のマインドで、「これすごい」「これ超おいしい」みたいな感動のリアクションを連発するだけでだいぶ「かわいげがある彼女」になります。

待ち合わせで彼氏のことを見つけてもノーリアクション、お店に入ってもノーリアクション、ご飯の一口目を食べてもノーリアクション……そんな彼女では、ペッパー君とデートをする方がまだたくさん感動を共有できそうです。
デートの前に「私は馬鹿だ!」と頭の中で"ガチャコン"とスイッチを入れ替えて、感動の閾値を限りなくゼロに近づけておきましょう。

彼女のおうちに遊びに行くときに「〇〇ちゃん、これ買ってきたー!」と二人で一緒に食べるお菓子やお酒を買ってきてくれる彼氏。
会えない日でも、「今日は何してた?」「寝る前にちょっとだけ電話しようか?」みたいに彼女のことを構ってあげる彼氏。

彼氏がこういった「彼女のために何かをしてあげる」言動に出るのは、彼女が「かわいいから」ではなく、彼女がそれを喜んでくれるからです。
いくらかわいい彼女でも、彼氏にそういうことをされて当たり前みたいな感じを出している彼女では、こういう風に彼氏からかわいがってもらうことはできません。

なので、彼氏から何かをされたとき、彼氏が期待している以上に「うわー、ありがとう!」と喜んであげることがとても大切で、それこそが「かわいげのある彼女」という評価へのひとつの近道。

「ありがとう」が多い彼女は、「かわいげがある彼女」。これをよく覚えておきましょう。

彼氏に対して、自分の気持ちを素直に伝えることができる彼女は、間違いなく「かわいげがある彼女」です。
しかしこれが、「好き」と伝えているだけ、では必ずしも十分ではありません。
付き合っている以上、「好き」なんていうのは当たり前ですからね。伝えないよりはマシですが。
ということで、「彼氏が自分にとってどれくらい大切か」を、きちんと自分なりの言葉で伝えることが大切だと強く思います。

もちろんこの伝え方に正解はありません。
「〇〇君と付き合い始めてから、毎日が楽しくなった!」
「〇〇君と付き合っていると、ドキドキできるだけじゃなくて安心もできるから好き」
などなど、とにかくなんでもいいですが、自分が彼氏に対して感じている気持ちをなるべくそのまま、綺麗な整った言葉で伝えようとせず、ありのままに伝えてあげることが大事です。

男性は、彼女に対して「自分がどんなに彼女のことを想ってるか」を伝えるのが割と得意、というか、好きな人が多いですが、反対に女性だと、彼氏に対してこういうことをするのがあまり得意じゃない人の方が多いです。

なので付き合っているときに、一度でもこの「素直に気持ちを伝える」のをやってあげるだけで、「かわいげがある彼女」だと思ってもらいやすくなりますから、ぜひ試してみていただきたいと思います。

「かわいげがない彼女」の特徴に、「あまり彼氏に頼らない」というものがあります。
たしかに、彼氏にあまり頼らずに強くいられる女性というのは、世間的には頼もしくてかっこいいかもしれませんが、彼氏の側からすると、面目丸つぶれです。
しかも厄介なことに、自分が何かに悩んでいたり、辛い気持ちになっているときに、それを彼氏には言うまいと黙っていても、その悩みや辛さは、必ず彼氏に伝わっています。そばにいるんだから、当たり前です。

彼氏にとって、「彼女を助けること」「彼女に頼ってもらうこと」は仕事のひとつ。なのに、それをするチャンスすら与えてもらえないのって、彼氏的には「俺ってそんなに頼りがいがないのかな……」と感じざるを得ません。
先ほどから何度かお伝えしているとおり、弱さを見せることは、「かわいげ」に繋がるものです。
じゃんじゃん彼氏を頼ってあげることも彼女の仕事。そしてそれによって彼氏からもっと愛されるようになるのですから、これをやらない手はないはずです。

最後に、すごくざっくりとしたお話になってしまい恐縮ですが、「よく笑う彼女」というのはそれだけでかなり「かわいげがある彼女」だということは覚えておいて損はありません。
「彼女」という括りに限った話ではなく、「同僚」「後輩」「友人」などおよそどのような関係性の相手であっても、「よく笑う人」というのはそれだけで愛着や親近感が湧くものです。

なのでデート中は、なるべく笑顔を増やすことを意識してみましょう。
彼氏が面白い人だとかそうじゃないとかは、関係がないことです。
純粋に自分自身のこととして、「笑顔が多い人」になりましょう。意識付けの問題です。
デート中、自分の表情が今どうなってるかを常に意識すること。それで「あ、今私真顔だ!」と思ったら、とりあえずスマイルをすること。また彼の話などで笑うときには、いつもよりも3割増しを意識して大きめに笑ってあげること。これだけで十分です。
これまでいろいろと書いてきましたが、最後の最後に、一番シンプルかつ強力な「かわいげがある彼女」になる秘訣をご紹介させていただきました。

では今回はこの辺で。「かわいい」と思ってもらえて告白をしてもらえたとしても、そこであぐらを書いてはいけません。そこからは「かわいい」⇒「かわいげ」に意識をシフトして、愛される彼女を目指していってくださいね。ということで、また次の記事でお会いしましょう。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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