2020.04.12 更新PR

いつまでヒロイン気取り?恋が逃げていく「物語系女子」の特徴・4つ

あなたのまわりに、いくつになっても運命を信じている人はいませんか?好意を寄せてくれる人を華麗に蹴散らし、ハンカチを拾ったり馬が走ってきたりしたことをきっかけに、自分の人生がめくるめく夢の生活へと変化すると頑なに信じている女性たち。

「いつか、王子様が私を迎えにきてくれるの……」なんてことはさすがに口にはしないものの、どこか夢見がちでヒロイン願望の強い方々。もしかしたら「私も少しその傾向があるかも…」と思う人もいるかもしれません。小さいころならかわいい夢でも、一定の年齢を超えてもこれだと、チャンスを逃しまくり、そのままひとり…という可能性も十分出てきます。それはどうしても避けたいところ、今のうちに改善しておきましょう。

今回は、いくつになってもお姫様でいたい「物語系女子」の4つの特徴をご紹介します。
「私のこと、どうして好きになったの?どんなところが好き?って何度も聞きたくなる。」(28歳/事務)

女子なら誰しも一度は「私のどんなところが好き?」「どうして好きになったの?」と彼に聞いてみたくなったことがあるのではないでしょうか?女性は男性と比べてストーリー性を重視するため、恋人が自分のことを好きなことに「理由」を求めてしまう傾向があります。
そのため、女子からすると当たり前のような質問でも、男性からしたら「なんでそんなことを知りたがるの?」「好きなことに理由なんてないんだけど」と困惑する場合も。気になるのはわかりますが「どうして!?」「どこが!?」と問い詰めると面倒くさいと思われてしまうことも。男性からしたら「なんとなく」というのが一番多い理由のようなので、応えはあまり期待しないほうがよさそうです。
「出会いはナンパなんだけど、たまたま時間があったし……。」(22歳/大学生)

物語系女子は恋愛をするたびに「やむを得ず」や「偶然」「たまたま」という言葉を求めます。恋愛に対して「計算がないもの」「ピュアなもの」という物語性の強さを望む傾向があるため、「やむを得ず一緒に帰る」という出来事や「やむを得ず泊まる」という言い回しを好みます。

当然、恋愛は行き当たりばっかりでよくわからない男に引っかかる、なんてのもあるあるになってきます。生身の人間には打算的でどろどろした一面もあります。美しさばかり期待するのはやめて、ありのままの現実を見つめましょう。
「いつか理想の人に出会えると信じて自分磨きを頑張っています。」(35歳/公務員)

目の前の現実を無視して、未来に夢をみてしまうという傾向のある物語系女子。たとえ目の前にいる男性が好意を持ってくれていても、少し気に入らない部分があるだけで「この人は私の運命の人じゃない」とバッサリ切り捨てます。
理想に生きるタイプなので、いつまでたっても現実が追い付きません。高望みしすぎるのではなく、自分の現実としっかり向き合いましょう。
「結婚したらギンガムチェックのエプロンをつけて、子どもとクッキーを焼くの!」(22歳/家事手伝い)

物語系女子は、「結婚=ハッピーエンド」という考えが強いのも特徴。結婚したら幸せになれる!と夢を見ているため、結婚への期待値が驚くほど高いです。ウェディングドレスを着た美しい私、夫の帰りを待ちながら可愛いエプロンをつけて料理を振る舞う私、を結婚だと思っているため、結婚した途端に依存心がさらに強まることも。
求めていた生活と違うからといって、相手を追い詰めないように気を付けたいものです。
4つの特徴を読んでみて「自分では現実的な女だと思ってけど、実は物語系女子かも…」と思った人もいるかもしれません。恋にストーリー性を求める気持ちもわかりますが、事実は小説より奇なり。思い通りにいかない現実の恋愛や結婚のほうがずっとハードで、だけど楽しいのだということを心に留めておきたいですね。

(小林リズム/ハウコレ)

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