2015.11.22PR

意外と多い?母親のせいで恋愛できない女子・4つ

そろそろ年末を意識して恋に励もうとしてる頃かな?
まあ縁があれば適当にがんばるっていう子もいれば、「今年こそは……!」なんて意気込んでいる子もいる。

今までと違う素敵な恋愛を求めるということは、過去の恋愛があまりうまくいかなかったか、そもそも恋愛を始めたことがないか。どうして素敵な恋愛ができないんだろう。そもそも素敵な男子がいないから?

それとも自分が恋愛に向いてないから? 実は相手でも自分でもない別の原因があるかもしれないとしたら……?
今日はお母さんのせいで恋愛できなくなっちゃってる女子の話だよ。
はたから見るととても穏やかで、むしろ素敵な家族と羨ましがられるような家庭の母親だけど、そういうタイプの親は家族に関わることに生き甲斐を感じやすく、その中でも特に子供は自分の思った通りに手をかけやすいので、全力で依存してしまう人が多いんだ。

お母さんのほうは言うまでもなく幸せだし、娘の側からしてもまんざらでもない感じなんだね。休みの日には母と娘の二人でお出かけ、まるで姉妹のように仲良く過ごす。

いつもべったりくっついているから、同年代の友達と遊ぶ時間がなくなっちゃうし、そのぶん素敵な男子と出会うチャンスも減ってきちゃうんだね。
夫婦関係がつまらなくなってしまっている人や、旦那との関係がだんだんうまくいかなくなってきた人が「私には子供しかいない……」と思い込んで依存してしまう――こういうお母さんの逃げ場になっている女子はとってもつらくなってくるんだ。

もともとお母さんが背負っていた不幸を娘が押し付けられちゃう感じになるからね。自分のせいじゃないのになんだか苦しくて悲しくて、とても恋愛したいっていう気持ちなんかにはなれない。

むしろ自分の両親を見ていて「結婚するとこんなに不幸そうになるのか」と思ったら恋愛から遠ざかる方向に心が傾いていくんだね。
昭和的な昔の考え方を持っていて「女というものはこうあるべき!」みたいに押し付けてくる親の場合も、いまの新しい時代を生きている女子にとっては迷惑に感じちゃう。

でも違和感を持って反発できるならまだいいほうで、現代に合わない過去のしきたりをそうとは知らずにそのままうのみにしちゃう子の場合はもっと大変になっちゃうんだ。

きちんと親の言いつけを守って自分は正しいことをしているつもりなのに、それが実際の恋愛においてはかえって逆効果になってしまうから。

しかも失敗してもそれは自分の努力不足だと誤解してますます間違った努力を重ねてしまうんだ。
子離れできない親は、子供が成人を過ぎてからも変わらず依存し続ける人が多い。娘や息子が大人になっても変わらず溺愛し続けていたりして。親が娘や息子を引っ張りだしてお見合いにつれていくなんてこともあるよ。

成人になってまで依存をされている子供は、親の言いなりになっている人が多いんだ。親の言いなり通りに育てられ、気付けば自分で何も考えられないようになり、自分の幸せがわからなくなっている。

親のテリトリーから離れて「自分は本当は何をしたいのか」を考えられるといいね。
恋愛したいのか、実はしたくないのか、もししたいならどんな恋愛がいいのか……自分の望みがわかってくると現実にそれが訪れやすくなるからね。
仮に恋愛できなくなっちゃってるのがお母さんのせいだとしたって、お母さんを責めればいいっていうわけじゃないんだ。
お母さんだって悪気があってわざと娘を不幸にしてやろうと思っているわけじゃないし。

もちろん、自分自身を責める必要も全然ないよ。こうなってしまった原因はそれとしてちゃんと理解したら、あとは今からどうやって改善していくかを考えればいいんだね。

たとえ血のつながった親子だとしても、親と子は別の人間。別の考えがあって別の幸せがある。お母さんの幸せじゃなくてあなたにとっての幸せって、なんだろう?(羽林由鶴/ライター)

(ハウコレ編集部)
(長谷川万射/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)

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