2020.04.24 更新PR

「二番手の女」が本命になれない4つの理由

こんにちは。体験型恋愛コラムニストの神崎桃子です。
「本命や彼女がいる人から、何故か言い寄られることが多いんです」という悩みをよく聞きます。
しかし、それはモテているのではなく、明らかに都合のいい女としてみられています。
二番手にしかなれない女性には原因があります。
キープや遊びにはいいけど本命にはしない女性について、男性の本音を聞いてみました。
「俺が二番目とか遊びにしかしない女ってのは、自分を主張しない女。会う日程・時間も場所もすべて男の都合に合わせる女。
嫌われたくないとか好かれたいという気持ちから『あなたに任せる、好きにしていいのよ』ってスタンスなんだろうけど、やっぱり多少は自我を主張してもらわないと、付き合っていてもだいたい物足りなくなるしつまんなくなるよね」(38才・サービス業)

尽くしすぎる女、与えすぎる女は男性から飽きられてしまいます。
誰でも相手から何かしてもらうと最初は嬉しいものですがそれが続くとだんだん慣れっこになってきて「やってもらって当たり前」となり、されている側はつけあがるものです。
いつ声をかけても誘いにのる女、夜中でも飛んでくるようなデリバリー女は男にとっていいカモです。
「女性がお洒落するのは歓迎だし、綺麗でいる努力は怠って欲しくはないけど、外見や持ち物など見た時に明らかにこれはお金をかけていることがわかると『あ、こいつ金かかりそうな女だな』と思う。ブランド好きやファッションに常にぬかりなく気を使う女はこっちも疲れるし……。いい女ってアクセサリーとして連れて歩くのはいいけど本命にはならない」(33才・金融)

男性は、センスが良すぎたり外見に気遣いすぎる女性に “派手で浪費家”という印象を抱くものです。見てくれが良ければ確かに周囲に見せびらかすにはいい相手ですが「本気で先のことは考えらない」「家計を任せられない」「家庭を作るイメージはもてない」と思われてしまうのです。
「男からチヤホヤされてきたり、ほどほどにモテる女は基本姫体質なんだよね。“多少わがままいっても可愛いから許される”って思ってるね。勿論こっちはヤりたいからそのわがままは許すけど本命にするのは姫じゃなく男をうまく立てられる女。
姫体質の女はこの『男をたてる』『一歩引く』『褒める』のがホントに上手じゃなくて、どうしても自分が先にたってしまう。遊びだから刺激的で面白いと思うときはあるけど本命には安らぎと癒やしだね」(42才・飲食店経営)

男は周りからチヤホヤされる姫を守りたいのではなく、目立たず影で頑張っている一途で健気な女を守りたいものなのです。
「勝手な言い分だけど、こっちがいくら誘っても何度か飲んでも体をギリギリまで許さない……ってことだよね。即、身体許してくれたらこっちは『ラッキー』とは思うけど簡単におちる女は他でも簡単にヤってるってことだし、めちゃくちゃありがたいなんて思わない」
(35才・会社員)

また、終電を気にしない女もキープ女になる可能性大です。
男性は女性が身体を許すことにさほど大きな意味や思い入れをもってはいません。
「君のことがもっと知りたい」「好きだから」……なんて男はやりたきゃいくらでも言うし、極端な話その類の言葉は挨拶のようなものです。
向こうが誘ってきても断る勇気を持ち、すぐに応じないことです。それは自分を大切にすると同時に、相手にも大切にしてもらうことにつながるのです。
いかがでしたか?
男性が本命に求めるものは、健気さと凛とした強さ、適度なバランスを持った女性。思い通りになる部分となかなか自分の思い通りにならない部分、その両極を兼ね備えた女性を望んでいるのです。
セカンドになる女は、やっぱり自分でどこか二番手でいることを自分に許してしまっています。
隙のない女はモテませんが、隙だらけの女は本命にはなれません。
男に「どうせ俺のことが好きなんだろ?」という優越感や安心感を与えず、満足感を与える女を目指しましょう。

(神崎桃子/ハウコレ)

関連記事