～付き合う前編～《手を繋ぐ》から学ぶ男性の心理

１．付き合ってないのに何故手をつなぐのか

人混みから守る時、嬉しい時に感情がなくても思わず手を取るといったことはあるかもしれませんが、ほとんどの場合、少なからずあなたに気があるのは確かでしょう。付き合う前に手を繋ぐって、冷静に考えたら「なんで繋ぐの？」って感じですもんね。

大切なのは、あなたを純粋に好きで繋いでいるのかどうかということです。気になって、好きの気持ちが高まり、つい手を繋いでくる男性はもちろんいます。しかし、手を繋いであなたの反応を見ている可能性が高いです。つまり、この人は軽い女なのかどうか判断されているということです。付き合っていなくても簡単に手を繋いでくる女性は、軽い女性だと思われる要因になりえます。好きでもない男性なら手を離すべきですし、本当に好きな人なら、「軽い気持ちでつないでいるわけじゃない。あなただから繋ぐのよ」という姿勢を見せるべきです。

２．《繋ぎ方》から学ぶ男性の心理

手の繋ぎ方はたくさんありますが、今日はシェイクハンド繋ぎ、恋人繋ぎ、指だけ繋ぎの３つの心理をピックアップしてお話します。

シェイクハンド繋ぎといえば、一番ハードルの低い自然な繋ぎ方です。離そうをと思えば離せるような繋ぎ方なので、女性側の反応も見ることができます。まだ距離があって自信はない、女性側の心理を伺っている繋ぎ方です。

恋人繋ぎは、名前の通りカップルになってから繋ぐのがほとんどです。そんな繋ぎ方をしているのですから、彼はよっぽどか自信があるのでしょう。恋人になる直前ならそれはもうOKのサイン。告白の代わりと受け取ってよいでしょう。逆にそんなに親しくないのにこの繋ぎ方をしてくる場合、体目当てであなたを試している可能性が高いので注意してください。

最後に指だけ繋ぎ。軽く握っているかと思いきや、意外と指を絡ませているとしっかり繋げているんですよね。もし気になる彼が指を絡ませてきたら、ギュッと握り返してあげましょう。

～付き合ってるカップル編～手を繋いでいる時、男性が密かに期待していること

１．手を握ったら嬉しそうにしてほしい

「『あったかいね』みたいな言葉でも良いし、何も言わないでニコッと笑ってくれるだけでも良い。手を繋ぐ瞬間には、何かしら反応があるとやっぱり嬉しい。とくに付き合い始めとかだったりすると、こっちも緊張してるし。」（22歳／大学生）

手を繋いだ瞬間に彼女からカワイイ反応があると、彼はさらにテンションが上がってしまうようです。無反応は避けてあげたいところ。いきなり手を繋いでくるのではなく、「はい」と手を差し出してきたときは、その手を握りながら微笑んであげましょう。

２．恋人つなぎにしてほしい

「握手みたいに握り合うんじゃなくて、恋人つなぎをしたい。彼女の指の細さとか手のひらの温度とかが伝わってくるし、がっちり掴まえてる感じが征服欲を満たす。『こうしよう』って言葉にしなくても、自然と恋人つなぎになるのが理想。」（20歳／アパレル）

恋人つなぎは、「貝殻つなぎ」と同じもの。指と指を交差して絡み合わせる、密着度の高い繋ぎ方のためか、男性人気がかなり高いようです。ただ、男性の手が女性の手よりかなり大きい場合は恋人つなぎが困難なこともあります。その場合は、指を包み込むような握り方に変えてもらうなどすると良いでしょう。

３．ぎゅっとしたら、ぎゅっとし返してほしい

「ぎゅっとするのは『好き！』っていう気持ちがこもってる。だからぎゅってやり返してくれると、言葉はなくても愛をすごく感じる。握り返しながら『ん？』って上目使いされるのもいいかも。」（24歳／飲食）

信号待ちをしているときなどに、突然ぎゅっと繋いだ手に力をこめられたことはありませんか？そういうときは決してスルーせず、同じように握り返してあげましょう。抱きしめられたときに抱きしめ返すのと同じで、握り返すことが無言の愛情表現となるのです。手と手なら人前でもできるので良いですね。

４．指を撫でてほしい

「街中でもイチャイチャしてる気持ちになれるから、指とか手の甲とかをさりげなく撫でてほしい。『本当はもっとくっつきたいけど人前だから我慢！』って感じが伝わってきて、とても愛おしくなる。」（27歳／広告）

相手の「触りたい！」という気持ちが伝わってくるとドキドキして嬉しくなるのは、男性も女性も同じようです。ぜひ恋人つなぎのときに、自分の親指で彼の親指をナデナデしてみましょう。

５．帰り際にぎゅっと力をこめてほしい

「改札前で別れるときに、寂しそうな顔で繋いだ手にぎゅっと力をこめる彼女。ほんとに可愛くて何でもしてあげたくなる。」（25歳／証券）

「言葉にはしないけれどちょっと寂しそうな様子」はとても健気で、男心をくすぐります。別れ際には、すこし力をこめて彼の手を握りましょう。余計な言葉はなくとも、これだけで、心の底から愛おしいと思ってもらえます。