2013.10.16 更新PR

男のシンボル!彼のペニスと上手につきあうコツ


若い男性の司令塔は、頭ではなく、下半身にあります。一度ムラムラスイッチがオンになると、射精のためにお金や時間などあらゆるエネルギーを注ぎます。

人によっては年齢とともに、すこしずつ頭で下半身のコントロールができるようになりますが、なかには中年を過ぎても、“ペニスの支配下”から抜け出せない人もいます。

そんな男のペニスに「うんざりしてしまった経験」、女性なら一度はあるのではないでしょうか。

そこで今回は、彼といつまでも円満でいるために「男のペニス」について知っておきたいことをお伝えします。
セックスが終わるとそそくさとパンツを履いたり、毛布をアソコにかけたり。ふにゃふにゃのペニスを隠したがる男性って多いですよね。

勃起していないペニスがどれだけ短小かなんて、セックス経験のある女性なら誰でも知っていることなのに、いまさら慌てて隠さなくても・・と思ってしまいますが、それでも多くの男性は、彼女にじぶんのふにゃちんをみられることを恐れています。

その理由は「じぶんを立派にみせたい」という心理からきているのです。
心理学者の渋谷昌三氏は、男性がペニスに固執する理由について次のように解説しています。

「男性がペニスのサイズにこだわるのは、ペニスのサイズで自分自身が測られてしまうことを恐れているからです。つまり、ペニスが大きければ、人格も優れており、仕事もできて女性にも人気があると判断されるのを恐れているのです」

男性にとって、ペニスとは「男の魅力をはかるためのものさしそのもの」。学歴や年収、身長などと並んで、どんな男性でも少なからず、じぶんのペニスに自信やコンプレックスをもっているということです。
「わたしがいるのに、こそこそとAVをみて性処理をする彼が許せない!!」と複雑な気持ちになったことはありませんか?

「男性のからだでは、毎日精子がつくられています。この精子を外に出さないままため込むのは、からだにとても悪いのです。しかし、男性のからだには女性の生理のような、たまった精子を自然に排泄するしくみがありません。だから、夢精をしたり、オナニーやセックスをしたりして、なんとか精子を代謝しようとするのです」(整体師・寺門琢己氏。以下、同)

射精は生理現象なので、「このオナニスト!!」と彼を責めてしまうと、困ってしまいます。女性の生理とおなじと思うようにしましょう。
「男性は、精神的なプレッシャーがあると、ここ一番というときにたたなくなってしまたり、早くイッてしまったり、途中でだめになってしまったりすることがある」(同)とのこと。女性が思っているよりも、男性のアソコはとても繊細でプレッシャーに弱いようです。

彼のペニスが機能不全でスムーズにセックスができないときこそ、女の器が試されます。「え?なんでたたないの?私に魅力がないからなの?」と質問攻めしてしまうと、彼はますます自信をなくしてしまうので、『こういう日もあるよね』とじぶんに言い聞かせて、射精や挿入にこだわらないスキンシップを楽しむようにしましょう。
精神的なプレッシャーだけでなく、そもそもあまり勃起しないという男性も増えてきているようです。

「現代ではからだを動かす機会が少なくなったため、女の子みたいにひょろひょろした骨格の男の子が増えています。骨が弱いと、じん帯や筋肉にも力が入らなくなります。やっと歩いているおじいちゃんと大差がなくなってしまっているんですね。おじいさんのからだ状態だから勃たない。」(同)

すらっとした体型の草食系が人気になりやすい風潮がありますが、見た目に騙されてしまうとベッドの中で「満たされない性欲」に悩まされることになるかも。
いかがでしたか。

男性のカラダの仕組みをよく理解して、上手に付き合えるようになりましょう。

参考文献:渋谷昌三『恋愛心理学入門』かんき出版、寺門琢己『愛とからだとこころとしっぽ』幻冬舎

(さとみん/ハウコレ)

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