
「今日も先輩がお菓子くれた」あの日と同じ話題を彼女が送ってきた→「よかったじゃん。何味?」と返した俺
コラム
皮肉を読んで浮かんだ気持ち
帰宅してから、まず2通を送りました。
「今日、職場の先輩に怒られた」
「その先輩、女の人なんだけど」
続けて、相談した理由と謝罪を書くつもりでした。文章を整えているうちに、彼女からの返信が届きました。
「男の話はダメで、女の話はいいんだね」
読んで最初に浮かんだのは、ほっとした気持ちでした。数日ぶりに、彼女が言いたいことをそのまま送ってきた。俺がふさいでいたのは、こういう言葉だったのだと思いました。
それから長い下書きを何度も書き直しました。先輩の言葉を引き、自分の不安を説明するほど、言い訳の色が濃くなっていく。全部消して残したのは、短い2通だけです。
「うん。だから、もうルールは無しにしたい」
「ごめん」
そして...
数日後、見覚えのある書き出しのメッセージが届きました。
「今日も先輩がお菓子くれた」
あの日と同じ話題を、彼女がもう一度送ってきた。そう気づいて、すぐに返しました。
「よかったじゃん。何味?」
クッキーの写真に笑った顔のスタンプを返してから、自分の報告を打ち始めました。先輩に書類の直し方を教わった話です。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)





























