
「一口くらいいいじゃん」毎回私の料理を勝手に食べる友人→次の食事で私は友人の料理にあることをしてみた
コラム
私の料理には勝手に手を伸ばすのに、自分の料理は半分以上残してしまう友人。勝手に取っていくのは、なぜか私の皿からだけでした。ある日、私から一口分を先に分けてみたところ、友人はそれを食べずに押し戻してきたのです。
テーブルの向かいから伸びてきたスプーンが、私のオムライスの真ん中をすくっていきました。前の職場で同期だった友人とは、転職したあとも月に1回は食事をしています。ただ、この光景にだけはどうしても慣れることができませんでした。
断りもなく伸びてくるスプーン
友人が私の皿に手を伸ばすようになったのは、転職して半年ほどたった頃からです。料理が届くと、まだ口をつけないうちに、自分のスプーンやフォークで一番おいしそうなところを持っていくのです。オムライスなら卵のとろけた真ん中、グラタンなら焦げ目のついた端。
「ちょっと、まだ食べてないんだけど」
そう言っても、友人は決まってこう返しました。
「一口くらいいいじゃん」
自分の使いかけのスプーンで、断りもなく毎回。自分で選んでお金を払った料理の一番おいしい部分が、口をつける前に奪われてしまうのです。
「人の皿に勝手に手を出すの、やめてくれない?」
一度ははっきり伝えたこともあります。ですが友人は笑いもせず、次の食事でまた同じことを繰り返しました。
食べたいわけでもないのに
私の腹立たしさに拍車をかけたのは、友人の食べ方でした。私の料理を一口取ると、自分の皿にはあまり手をつけなくなります。ナポリタンを半分以上残して「もうお腹いっぱい」とフォークを置いた日もありました。食べたいわけでもないように見えるのに、私の皿には手を伸ばしてきます。
しかも、手を伸ばす相手は私だけ。共通の知人を交えて3人で食事をしたときは、自分の皿だけを黙々と食べ、知人の皿には目も向けませんでした。
ほかの人にはしない。つまり、「私なら何をしてもいい」と思われている。そうとしか考えられませんでした。
料理を口に運んだあと、こちらの顔をじっとうかがうように見てくるのも不快でした。強く言えない私を試しているようで、もう黙っているのはやめようと決めたのです。
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友人の皿に先にのせたもの

























