ディズニーの豆知識20選!元キャストから聞いたススメ
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PR5.豆知識!ディズニーランドには「ほめる文化」が定着している!?
ひとつめは、ディズニーランドの企業文化に関してです。
ディズニーランドには、キャストのモチベーションを高める上で大切な「ほめる文化」が定着していると言われています。その理由の一つが『ファイブスターカード』の存在です。このカードは、すばらしい行動をしたキャストに対して、その上司が送るもの。そしてこのカードをもらった人は、『ファイブスター・パーティー』に出席できるというのです。
社員同士、陰口をたたきがちな会社には、ぜひともこうした制度を取り入れてほしいもの。まずは、次回ディズニーランド来園の際には、キャスト同士がどんな風に触れ合っているのかこっそり観察してみては?
6.ディズニー社は創業当初から、最新のテクノロジーを駆使して数多くの“世界初”を生み出しつつけている
ディズニーが最初に挑んだ“世界初”は、1928年に公開となった映画『蒸気船ウィリー』の制作でした。フィルムに焼き付けた音声と映像を同期させたこのトーキー映画誕生のきっかけとなったのは、前年に公開された実写映画『ジャズ・シンガー』。同作品が、映写機に合わせて、レコードに録音した歌とセリフを流すことで人気を集めていることに目をつけ、「アニメーションの世界にもトーキーの時代がくるに違いない!」と思いついたんだとか。
その後も、世界初の長編フルカラー映画となる『白雪姫と七人の小人』(1937年公開)制作などさまざまな“世界初”に挑み続けたディズニーですが、東京ディズニーランドのアトラクションでも、ディズニーが生んだ“世界初”を体感できます。
そのアトラクションとは、『魅惑のチキンルーム:スティッチ・プレゼンツ!“アロハ・エ・コモ・マイ!”』です。どういった点が世界初なのかというと、オーディオアニマトロニクスを使っている点。オーディオアニマトロニクスとは、ディズニー社が開発したパーク用のロボットの名称で、『オーディオ』『アニメーション』『エレクトロニクス』を組み合わせた造語です。
この技術を駆使して作られたアトラクション内で、はく製のクマなどがまるで生きているかのように動く様に驚かされた経験がある人もいるのでは?
現在では、『魅惑のチキン』の他、『カントリーベア・シアター』『カリブの海賊』『ホーンテッドマンション』
『イッツ・ア・スモールワールド』『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ』などのアトラクションでこの驚きを体感できます。