別れてだいぶ経つのに元彼を憎悪する女性の特徴3つ


「クズだった元彼が憎くてしょうがない」という相談を受けることがあります。クズ男は憎い!滅ぶべし!

そう思うのは自然ですが、別れた直後ならまだしも、もう数年が経過していたり、新しい彼がいたり結婚していたりして幸せなのに「元彼が憎い」と憎悪しているケースがあります。

こういうケースの場合、「元彼」というサンドバッグを殴りながら、別の人間を殴っていることが多いです。別の人間とは自分です。

彼を好きだった自分を憎悪しているから、元彼と離れてだいぶ経っても憎しみが消えないのです。今回は、「元彼を憎み続けている人」の特徴を紹介します。

1.自分の失敗を認められない人

「この私が恋愛で失敗したなんて認めたくない!あいつがクズだったせいだ!全部、彼が悪いんだ!」というタイプです。

このタイプは、自分の失敗やミスを認められません。「この自分が恋愛で失敗したと思いたくない」ため、恋愛で失敗した理由をすべて元彼のせいにします。

ですが、その相手を選んだのは自分だし、自分だって何か必ずやっているはず。相手が100%悪いということはありえません。

それを無理やり「あれもこれもぜーんぶ彼が悪い」とすると、どこかでロジック破綻してつじつまが合わなくなり、そのつじつまを合わせるために、どんどん彼を悪鬼のようなキャラクターに仕立て上げていきます。そして憎しみはさらに増す。

見たくないものを見ずに矛盾するストーリーを作り続けることが、「元彼への憎しみ」の正体です。

2.「痛みには痛み」のメソポタミア精神の人

「クズ男!この私を傷つけるなんて!同じ痛みを味あわせないと気が済まない!」というタイプです。

侮られる、馬鹿にされる、騙される、裏切られる、振られる、傷つけられる、選んでもらえないといった、「自分の価値を貶める行動」を取られることに激しい怒りを抱くこと自体は、人間の尊厳に関わりますから普通のことです。

ですが、この憎悪を長く抱き続ける人は「相手に同じ痛みを味あわせなければ、自分の傷つけられた価値が回復しない」と思っています。
「目には目を、歯には歯を、痛みには痛みを」というメソポタミア文明の考え方なのですよね。

本当は、復讐せずとも自分の価値を回復する方法はあるのに、「同等の痛みを味あわせる」ことだけが解決策だと思い込んでいることが、「元彼への憎しみ」の正体です。

3.「彼と似ている自分」を憎悪している人

「あんなに運命の人はいない、自分と似てると思ってたのにクズだった!憎い!」というタイプです。

恋愛は「相手の中に見える自分」を愛する行為と言ってもいいぐらい、「自分と似ている部分」を相手に求めます。
それが幸福な恋愛を呼ぶこともあれば、大いなる憎しみを呼ぶこともあります。

同族嫌悪という言葉のとおり、人間は「自分のうちで嫌いなところ」を他人の中に見ると、激しく攻撃する癖があります。
「クズ男のああいうところが大っ嫌い!」と憎悪に時間をぶっこんでいる人は、元彼の中に「自分で嫌いな部分」を見ている可能性があります。

「元彼が憎い」と思い込んでいるため、本当は「自己嫌悪」であることに気づいていないので、この憎しみは長く続きます。
だって嫌な人=自分が24時間365日そばにずっといるんだもの。

「元彼と似ているクソなところを持った自分が嫌い」という感情が、「元彼への憎しみ」の正体です。

結論:怒りは大事。でも持ちすぎると毒

自分を傷つけた人間に対して怒りを抱くのは当たり前です。
むしろ、日本の女子たちは、もっと自分のために怒っていい。島国である特性を生かして、「うんこ男ーーーーーーーーーー!!!」ともっと大海原に叫びましょう。
自分のために怒ることは、自分の尊厳を守ることなので、とても大事です。

ですが、怒りは毒です。憎悪を抱き続けると、精神的にも体的にも大変な悪影響を及ぼします。

もし元彼を憎み続けているなら、本当に憎んでいるのはなんなのかを探りましょう。
本当の憎悪対象を把握すると、納得して憑き物が落ちることがあります。自分は汚い感情を持っていると認めると、逆に楽になることも多いです。

それらをすべて把握したうえでそれでも復讐しないと気が収まらない、というなら止めはしませんが、それもまた自分への攻撃になるということをお忘れなきよう。ぱぷりこでした。(ぱぷりこ/ライター)

(ハウコレ編集部)