
「元カノとのLINE、なんで残してるの?」妻の一言に答えられなかった僕の後悔
コラム
過去を残しておくことは、未練とは限らない。そう思いながらも、僕はうまく関われなかった。これは、元カノとのLINE履歴を消せなかった僕が、妻を深く傷つけてしまったときのお話です。
残していた理由
妻と結婚して2年。穏やかで幸せな日々を送っていました。僕のスマホには、元カノとのLINE履歴がひとつだけ残っています。最後のやり取りは3年前、別れたときのもの。そこには彼女からの最後のメッセージがありました。「次に好きになった人のことは、絶対に幸せにしてね」。この言葉を読むたびに、僕は妻を大切にしようと思えたのです。未練ではなく、自分を律するための言葉。だから消せなかった。でも、そんな理由を妻に説明するのは、どこか気恥ずかしくてできませんでした。
向き合えなかった日
ある日、妻から聞かれました。「元カノとのLINE、なんで残してるの?」。驚きながらも「ただ残ってるだけ」と答えたものの、妻は納得しません。「じゃあ今消して」。その言葉に、僕は黙り込んでしまいました。
「元カノの言葉を支えにしてる」なんて、どう説明すればいいのかわからなかったのです。
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向き合わなかった後悔


























