2017.11.01PR

女子が言う「恥ずかしい」が彼を傷つけているかもしれない

たとえば彼氏ができて、いつ初エッチをするのか?という問題。つきあったその日にハダカになる人もいるし、「恥ずかしい」と言って、何回も彼からの誘いを断る女子もいるでしょう。

今回はこの「恥ずかしい」が、いかに彼のプライドを傷つけているのか?について一緒に見ていきます。
男子はある意味「意を決して」ハダカの行為をしようと、彼女に提案します、ふつうは。

ときどき、本当に下半身がサルのような男子をあげつらって書かれてある恋愛コラムを目にしますが、ああいう、下半身がサルのような男って、現実社会では意外と少数ではないかと思います。

むろん「誰を取材するのか」によって、書き手の世界観が変わってくるので、いちがいには言えないことだろうと思います。が、まあ、ふつうは多くの男子は、彼女にカラダだけが目的と「誤解」されたくないので、「やる」タイミングについて、かなり真剣に考えています。

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そういう男子に対して、彼女がたったひと言「恥ずかしい(だから今日もエッチしない)」と言うと、彼のプライドはかなり、傷つきます。

わかりますよね?たとえばあなたが親になにかを買ってもらいたいとき、あなたは親の顔色やご機嫌をすごく考慮して「いつ言うか」を考えに考えてから「これ、買ってほしい」と言いますね?

で、そこまで必死になって考えて発言した結果、「いま、忙しいからあとにして」とか「そんな愚かな買い物なんかしない」と言われたら、かなり傷つきますよね?

それとおなじです。考えに考えて「やろう」と言った彼に対して、「恥ずかしい」と、ひと言で返すのは、それとおなじ。

でも女子の気持ちもわからなくはありません。これは、おおざっぱに言うと、いわゆる第二次性徴にある女子の特徴だから。やっぱり、おっぱいが膨らみかけている時期にエッチなことを言われたりされたりしたら、女子は誰だって恥ずかしいと思うでしょう。

そしてそういう傾向が、人によっては20歳を過ぎて、25歳くらいまで続くのも、長年こういう恋愛コラムを書いていたら、なんとなくイメージはできます。
が、イメージができない男子だっているということ。もっと言えば、そういう男子のほうが多いという事実があるということ!

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意を決した彼の「しよう」と、それに対する彼女の「恥ずかしい」に、なんらかの決着がつくときって、おそらく女子がセックスレス問題に悩むころでしょう。

今、恥ずかしいからエッチを全力で拒否している女子だって、やがて恥じらいが解けて「したい」と思えてくるときがきます(人によってはこないこともあるそうですが、一般的にはきます)。

そのときに、たとえば彼が「今日はしたくない、仕事で疲れているから」と、あなたの申し出を拒否したとします。これがいわゆるひとつのセックスレス問題で、この問題をネット上で誰かに相談している女子がすごく多い。

セックスレス問題に直面してはじめて女子は、「若いとき、彼が『したい』といって、わたしは全力で恥ずかしくて拒否ってたなあ……あのときの彼の気持ちって、いまのわたしの気持ちとおなじかもしれないなあ」と思うわけです。

ここがひとつの決着のポイントだろうと思います。まあ、先が長い話かもしれませんが。(ひとみしょう/文筆家)

(ハウコレ編集部)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)

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