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本当に優しい彼は「してくれること」ではなく「しないでいてくれること」がたくさん!

カップル

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川口美樹


「女性にモテるためにはどうしたらいいか?それは女性に優しくすることだ」


女性慣れしている男性100人に聞いたら、おそらく90人ぐらいが同意してくれる意見だと思います。


モテ男性たちは、女性が優しくされることをもとめている、ということを知っています。


だからこそ、親身になって相談に乗り、車道側の道を歩き、寒がるあなたにマフラーを貸そうとします。


女性側からしたら確かにされたら嬉しいことなのだと思います。なぜなら「目に見える好意」だから。


でも僕がぜひ女性たちに知っておいて欲しいのは、「目に見えない好意」があるということです。

「目に見える好意」は演出することができる

あなたが男性の行為に対して「優しい…!」と感動した時のことを思い出してみて欲しいのですが、そのほとんどは「目に見えるもの」ではありませんでしたか?


実はその「目に見える優しさ」は、純粋な優しさである場合ももちろんあるのですが、「あなたからの好意を得たい」という下心から出ている優しさである場合もあります。


人は多かれ少なかれ「ええかっこしたいから」人に優しくすることがあります。


そして「あの人は優しい人だ」という印象を周囲に与えたいからという理由で、優しさを振りまくことも多くあります。


とはいえ、それを否定したいわけではありません。優しくないよりかは、偽善でも優しくした方が良いと思います。


問題は、その「目に見える優しさ」が評価されるあまり、「優しくされないこと」に不満を覚える女性が多くいる、ということです。

大切にされている実感が欲しい女子たち


という記事にも書きましたが、女性の多くは承認欲求を満たすために、彼氏に「愛している証拠」を求めようとします。


「好きだよ」という言葉だったり、落ち込んでいる時の優しい声かけだったり。


逆に、そういった「目に見える優しさ」を提供してくれない彼氏には不満を覚え、別段何かされたわけでもないのに「きっとわたしは愛されていないんだわ」と被害妄想を広げていきます。


もうね、いい加減気づいてあげてくださいな、彼の「しないでいてくれる優しさ」に。

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