2020.01.21 更新PR

男性の下心を見抜く10のポイント!上手なかわし方

下心を持たれてしまう女性の多くは「自分が原因の種」を作っているかもしれません。無意識でも、無自覚でも、結果的に隙を作ってしまっているのは自分…


下心を持たれて困っているのであれば、その原因を失くすための努力が必要になってきます。さらに、下心を持たれたときも上手にかわせる方法を備えておくことが賢明な対応になります。


表面的には隠している「セックスをしたい」という感情が下心です。全面的にセックスを主張するような表現をするのではなく、相手に分からないようにこっそりと心の中で思っていることです。

一般的なイメージで下心というと響きは良くありませんが、決して全ての下心に悪意がある訳ではありません。

可能性の高い相手を目の前にすれば、男性の子孫繁栄の本能が疼いてしまうのもある意味では正常な働きです。自分で抑えようとしても心の中に出てしまう本心は抑えようがありません。

その先、実際に本心を現実に叶えようと行動を起こすか起こさないかは…女性側の対応次第になります。

下心の意味

「悪だくみ」や「かねてからのたくらみ」の意味を持つ下心は、主に女性とセックスをしたいときに使われる言葉です。

要は隠している計画の本音といったところですね。「恋は下心、愛は真心」なんて言葉もあります。漢字で「恋」という字は心が下に付いていて、「愛」という字は真ん中に付いていることからそんな流行り文句が誕生したのですが、あながち間違っているとも言えないのが現実です。

相手を思う好意よりも、相手と行為を持ちたい感情がメインとなる…これが下心の意味になるでしょう。

好意との違い

特定の相手に特別「好き」という感情を持つことが好意です。相手を想う気持ちが強いため、「相手の感情メイン」に行動します。

その一方、下心は特定の相手に限らず、男性本能をくすぐる女性と出会えば勝手に出てしまう感情であるので、「自分の感情メイン」に行動します。これが大きな違いになってくるでしょう。下心のほとんどは一時的な感情なので目的が達成すれば消えてしまうもの。その場限りの関係になることもよくある話です。

下心は隠し持っている本心になりますが、隠しきれない感情が行動に漏れてしまっていることが多いもの。これから男性の下心を見抜くポイントをご紹介します。下心を持たれているかどうかの判断材料に活用してください!

1.ノリが軽い

本気度が薄い下心満載の彼であれば軽いノリで責めてきます。「隙があればノリで何とかできるかも」という期待と自信があるのでしょう。

あまりに軽いノリでアピールしてくる男性は要注意。ノリに流されて関係を持ってしまえば、それっきり…なんてことも。例え好意を持っていない相手であっても、傷つく結果になる危険性があります。

2.強引に誘ってくる

思いやりはなく、自分の「したい」という気持ち優先にしている行動。本気であれば少しの抵抗が見えたら引くものです。何度か断りの姿勢を見せても、それでも強引に誘ってくるようであれば…下心のみの相手だと判断した方が良さそうですね。

頭の中はセックスのことだけでいっぱいになっているはずです。『それだけ私のことを想っている?』なんて本気に受け止めるのではなく、興味のない相手であれば逃げることを考えましょう。

3.好きや付き合おうとは言わない

「好き」や「付き合おう」を言わない男性は体だけの関係を持ちたいと思っている「ずるい人」の可能性が高いです。
特別な感情はないけど、セックスをする相手には丁度いいと思われていることも..

体目的にされる信号が鳴っている状態です。また、この手のタイプは…求められれば言葉を付け足してきます。『私のこと好きなの?』、『付き合ってくれる?』には即座に良い返事をするはず。…

でも、ここに心はないものだと思ってください。その場をしのぐために言葉を使っただけに過ぎません。

4.やたらとボディタッチする

触れることで相手の反応をチェックしていることが多いです。本気で「やめて」と拒否しない限り、ずっと触り続けてくるはず。それもだんだんエスカレートしてくるでしょう。相手をその気にさせようとする魂胆です。

5.目が座っている

これが一番怖いタイプですね。もう下心の塊、といっても良いでしょう。下心を持っている中で最もセックスのことを考えている状態です。目的を達成できなければ怒りを現わしてくることも多いので、目が座った状態になった男性を目の前にしたら、できるだけセックスから遠のく話題を振って正常に戻す努力をしてみましょう。それでも改善がないようであれば…とにかくその場から離れることを考えるべきです。

6.お酒をやたらと飲ませてくる

酔わせたい一心ですね。酔わせて思考が曖昧になったところでセックスに持ち込もうとしている考えが丸見え。

優しい口調でお酒をどんどん進めてきますが、蓋を開ければただの卑怯者。まだ強引に誘う方が男らしさが見えるでしょう。

お酒の勢いで何とかしようという下心をもっている男性は最低です。やたらと飲ませようとする男性は性格的に問題があることも多いので、今後の関わり方を考える方が良いでしょう。

7.距離が近い

人には信頼した相手にのみ許すパーソナルスペースというものが存在します。距離的に大体45センチ以内を指しています。

基本的に他人はこのスペースに入ることはありません。そのため、パーソナルスペースに入ってくる男性は相手の女性と親密になりたいアピールをしているといっても過言ではないのです。

下心がある男性は、土足でこのスペースに入ってくるので不快に感じることがあれば拒否する姿勢が大切。拒否がなければ受け入れられたと勘違いした男性が…どんどん押してくる危険性も十分に考えられるでしょう。

8.ふたりきりになろうとする

他の目線があるところでは大胆な誘いができません。ふたりきりの空間になれば強引な誘いもしやすく、周囲の視線がないことで際どいボディタッチもしやすくなるため、下心を満たすための準備がしやすくなります。

ふたりきりになりたがる目的はセックスです。「もっとふたりで話がしたい」なんて言葉は、セックスに繋げるための繋ぎ文句に過ぎないでしょう。ふたりきりになろうとするのは…完全なる下心の表れだと判断してください。

9.家やホテルに誘われる

もう最初からセックスありきのお誘いです。実際に行為に及ぶ、及ばないは別として、いつでも行為ができる環境から始めようとしている計画。

家やホテルに誘ってくる男性は…映画や食事などの一般的なデート部分を省き、少しでも早くセックスができるように考えている人が多いことを把握しておきましょう。

10.誘うのはいつも夜や泊まり

流れでセックスに誘いやすい環境になります。昼間以外のデートであれば、男性が下心を持っているデートであることへの自覚が必要。夜…特に泊りで会うことを提案し、OKをもらえたらその時点で「セックスもOK」としていると判断されてしまうでしょう。

いざというタイミングで断ったりしたら逆ギレされてしまうことも。高確率でセックスを促すような場面になるため、心の準備ができていない状態でのお泊りはやめるべきですね。

夜デートのお誘いもお酒の勢いに飲まれてしまうリスクを考え、自分を守るためにも飲みすぎにはならないように徹底した自己管理をしてください。

全ての女性に男性が下心を持つ訳ではありません。中には「女性であれば誰でもいい」なんてレアな人もいますが、基本的には各自に発情する好みがあり、タイミングがあります。

女性もただ容姿が良いだけで下心を持たれるとも言い切れませんが、下心を持たれやすい女性には共通の特徴があります。求めていないのに下心を持たれやすい人は、自分に当てはまる部分がないかチェックしてみましょう。

隙がある

最も下心を持たれやすいのが隙のある女性です。少し頑張れば心と体を開いてくれそうな匂いを発しているので、1パーセントでも「この女性とセックスするのもアリ」と思っている男性は近づいてくるでしょう。

たとええ恋人や夫など特定の相手がいたとしても、どこか他の男性が付け入れるような隙があれば下心を持たれやすくなります。

恋人とケンカしたとか、嫌な部分があるとか、少しでもパートナーへの不満や不安を他の男性に相談することが隙を作ります。不安定な心境や寂しさ・虚しさのある女性は…慰めたり、励ましたり、ちょっとした優しさを見せれば、関係を持てるような流れに持っていきやすいもの。

どんなに信頼している相手でも、相手が異性である限り、弱みを見せることは隙を見せていることになります。

断らない

性格的に強引な誘いをされたとき、不本意ながらも断れない女性は下心を持っている男性のターゲットにされる確率が高くなります。

自分の出方次第でセックスできる可能性がある相手と判断されるため、男性も強気で押してくるでしょう。「生理的に無理!」という男性でもない限り、強気なアピールをされれば…時間に個人差はあっても、結果的には関係を持ってしまう人が多い背景もあります。

「押せば何とか持っていける」雰囲気を出している女性、日常生活でその実態が見えてしまっている女性は下心を持たれやすいので、日ごろから自分の性格に対する対処が必要になってきます。

なんでも許してしまう

「断らない」のではなく「許してしまう」人も隙ができます。どちらも似ているように思われがちですが、断れない人は強引な押しに弱い人、許してしまう人は強引な頼み事に弱い人。なんでも許してしまう性格の人は、一緒にいる間に何度もお願いをされることで、雰囲気に飲まれて…OKを出してしまうことも少なくありません。

『何であのとき許してしまったのだろう』と、後から後悔をすることが多いでしょう。見方によれば優しい性格かもしれませんが、別の視点から見れば自分の意志が弱い性格になります。

人に流されやすい人の特徴なので、下心を持たれるどころか人生そのものに損をすることが多くなりがち。自分の人生は「自分が主役」であることをしっかりと自覚しなければ、もったいない人生になってしまうので気を付けてほしいタイプですね。

露出度が高い

服装そのものがセックスアピールになっています。
自分ではそんなつもりはないと言っても、男性としては「セックスOK」のサインに見えてしまうでしょう。

下手をすれば「誘っている」と思われても仕方のないことです。どんなにファッションとしての個性であることを主張しても、露出が高い服を選ぶ時点で「男性の視線を集めたいセックスアピール」が深層心理にあるもの。男性側としても単純に見える肌の範囲が広ければ広いほど裸を連想しやすくなり、その流れでセックスをイメージしてしまうのは純粋な反応でしょう。

下心を抱かれやすいというよりは、女性側が「下心を持ってほしい」状態になっています。本当にセックスアピールをしたい訳ではないのなら、露出は抑えて他の部分で個性を表現するべきです。

下心だけなら「セックスだけが目的」です。

本気であれば「セックスよりも心が目的」になります。もちろん本気であっても、ふたりの関係が深まった延長線上にセックスを求めるものですが、それはあくまでも相手の心があってこそ。

セックスに関しては目的ではなく、希望になります。「セックス目的」と「セックス目的ではない」ことの違いは大きく、下心しか持たれていないのか、本気に想われているのかを見抜く材料になります。

下心なのか本気なのかの見極めるポイントは3つ。彼の本心を知るための参考にしてみましょう。

本気なら断られても怒らない

下心だけの場合、セックスに至らない状態に大きな不満を持ちます。目的はそこだけですからね。断られることで怒りをあらわにする人も少なくありません。

本気で想ってくれる相手であれば、たとえ誘いに断られたとしても…まず怒ることはありません。相手の気持ちを優先させたい真心があるからです。

本気ならことを急がない

これからの関係も考えている本気の想いであれば、セックスまでの経過を焦ることはないでしょう。セックス目的ではなく、想っている相手との時間を大切にしたいと考えているからです。

急ごうとする相手は、長期的な関係ではなく、短期的な関係しか見えていない証拠。要は「そのときさえ良ければそれでOK」という軽い気持ちなのです。

本気なら言葉を伝えてくれる

セックスから始まる恋もありますが、本気であれば先に「言葉」が付いてくるものです。好きな気持ちや、これからも一緒にいたいと思っていること、大事にしたいと思っているこなど、「気持ち」を伝えてくるはず。言葉なしに行為に走ろうとする場合、下心だけという判断になるでしょう。

あります!下心も大きく分ければ「好意」の中に分類されるもの。少しでも興味がないような相手とセックスしたいとは、なかなか思うことはないでしょう。

下心を持たれるということは、それだけ惹かれる要素があったということ。それが体目的であっても、女性として求められている証拠です。

下心からスタートした感情が、状況やタイミングを経て本気になったケースは数えきれないほどあるので、一概に下心を持たれることを拒否するのはもったいないですね。

魅力的に感じているのは確か

下心は基本的に「女性としての性の魅力」が引き起こすもの。性格や感覚などの内面的なものは別としている状態ですが、下心を持たれることは「女としての魅力」があることは間違いありません。

セックス目的の感情であったとしても、そこから内面への興味が出ることもないとは言い切れないものです。

すぐに身体を許してしまうと難しい

せっかく魅力を感じている状態であっても、すぐにセックスを受け入れてしまうようでは「軽い女性」と見られ、内面的査定はガタ落ちします。

体の関係には都合の良い相手…とされてしまうこともよくある話。下心から本気に格上げしたいのであれば、ある程度の「体のお預け」が求められるでしょう。

女性の駆け引き次第

下心しかなかった女性なのに、思いもよらない別の一面に魅力を感じて本気になるケースもよくあります。

男性の下心に流されるのではなく、下心を逆手にとって駆け引きをかけることで男性の狩猟本能にも火が付き、いつのまにか本気になってしまうことも期待できます。駆け引きのポイントは、「隙を見せつつ隙に入らせないこと」。セックスに至るまでのプロセスを楽しむつもりで付き合ってみてください。

下心に応える気持ちがないのであれば、はっきりと拒否する姿勢が必要です。しかし、今後の人間関係を延髄にするためには…できるだけ上手にかわせる方が得策。

下心は本気ではなく可能性に期待しているだけなので、隙を作らずにかわし方さえ覚えさえすれば簡単に対処できます。真剣に考えるほどのことでもありません。

要は、かわし方を「知っているか、知らないか」の差になります。これからご紹介する「下心の上手なかわし方」は、誰でも使える方法です。下心を持たれやすい人や、下心を持たれたくない人はぜひ活用していきましょう!

グループで飲みに行く

大勢の中に紛れ込むことは、自分を守るための典型的な手段になります。下心を持たれていても周囲が助けてくれる環境となり、アピールをされても冗談として流しやすいのもメリット。最もスムーズに下心をかわせる状態となるでしょう。

帰宅時間を決めて宣言する

最初から変える時間を決めておくことは相手にプレッシャーを与えます。宣告された時間からセックスをする時間を一生懸命逆算するはず。

夜に会っても帰宅時間が決められている状態では、食事もお酒も全部飛ばして行為に及ばなければ…間に合わない確率が高くなります。最初から下心をへし折るポイントにもなるので、下手な断りをする手間が省けます。

友人をだしに抜ける

「友達から急な相談があると言われた」とか「この後、親友と約束がある」など、友人を使って下心の手から逃れる方法もアリです。

何とかこの場に繋ぎとめようとあの手この手を使ってくる可能性がありますが、「純粋に一緒にいたい」のではなく「この後でセックスしたい」という下心がなせる技。笑顔で『ごめんね、また今度遊ぼうね』とさらっと帰るとベストでしょう。

「誰にでもしてるんでしょ」と流す

下心アピールを冗談として流してしまう方法です。男性がどんなセリフを言っても、過度なボディタッチをしてきても、本気で拒否するのではなく全て冗談で返すのです。

何度も同じことの繰り返しになりますが、アピールを冗談として受け、冗談で返すことしか続かない状況に、相手もだんだんと士気を落としていくでしょう。「このループは変わらない」と。上手にセックスへの期待値を減らせることも下心ブロックになるのです。

「そういうのは彼氏とだけ」と流す

このセリフは下心オンリーの相手に効果的。言い方を変えれば「セックスするなら恋人にならなければいけない」になり、体目的の下心には「面倒くさい」という感情を作らせます。体目的だけなのに付き合うことが絡んでくるとなることで…その後のトラブルを手間だと感じ、案外すんなりと下心を抑えてくれることもあります。

「好きになったら教えて」と流す

最初から「あなたが下心だけだと分かっています」という宣告にもなり、本音を見抜かれた男性に動揺を走らせるでしょう。

軽めの下心であればそれで終了するケースも少なくありません。それでも諦めない強い下心を持っている場合は…『好きだよ』とか『好きになったよ』なんて心ない言葉を口にしますが、それも笑顔で『はいはい』と流せばOK。どんなアドリブが来ても、本気にしないで流すことがポイントです。

女性の中に勘違いをしている人が多いのですが、「モテる」ことと「下心を持たれやすい」ことは別物であることを分かってほしいですね。

好意を持たれることが多い人は本当にモテる人ですが、好意ではなく下心を持たれることが多い人は「体だけ求められている」証拠。少し押すだけで簡単に落ちてしまう女性は、その分簡単に捨てられることも覚悟しましょう。

男性の本能として、簡単に落ちる女性は…言い方がキツイですが「その場限りの性欲処理」対象にすぎません。「誰とでも寝る」と思われ、大切にされる確率が低くなるでしょう。

最初に多少なりとも好意があったとしても、簡単に手に入ってしまうことで男性の狩猟本能が萎えてしまい、興味がなくなってしまうことも珍しい話ではありません。

「本気」と「下心」は似ているようで全く違うもの。見極め方さえ間違わなければ下心だけの相手を排除することもできるようになります。下心に簡単に流されてしまうことは、女性にとってデメリットばかり。

その場の雰囲気に本当の愛は存在しないことを把握し、下心を持つ男性の目先の欲に振り回されないように自分を守っていきましょう!(沢田七海/ライター)

(ハウコレ編集部)

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