2020.05.15 更新
ちょっとマンネリするかも...実家暮らしカップルの問題
実家暮らしをしているとたくさんのメリットに恵まれますよね。おいしく栄養もある食事が食べられたり、ある程度の家事を家族にお願いできたり。金銭的な面でも余裕が出てくるという最大のメリットもあるでしょう。
でも実家暮らし同士で付き合っているカップルは、何かと問題も。今回は、実家暮らしカップルだからこその問題と、その解決方法をご紹介します。
■ デートにお金がかかる
「彼氏も私も実家暮らしでおうちデートができないので、デートは常に外。映画をみたり食事をしたり、お泊まりをするにしてもいちいちお金がかかるので大変です」(24歳/メーカー)
「彼とお泊りとなると、ホテル代や旅行代などお金がけっこう飛んでいきます。
もっと気軽に会いたいけど、一緒にいればいれるほど何かしらお金を使わないといけないので大変です。毎回彼氏に払わせるわけにもいきません」
(23歳/学生)
実家暮らし同士のカップルの場合、おうちでデートすることができないので必然的に外出をしないといけなくなります。
それはそれで楽しいものなのですが、テーマパークや映画のチケット代金や外食で使うお金、さらにはちょっと話すためにカフェに入ったりと何かとお金がかかってしまいます。かといって彼と会う回数を減らしたくもないもの。
毎回、気づいたらお金を使いすぎていた、なんてことにならないように、計画をたてておきましょう。
■ マンネリ化してくる
「イチャイチャしたくなったら、ホテルに行くしかないのがつらいですね。私としてはもっと自然な流れでイチャイチャしたいけど、そのためにどこかに行かないといけないっていうのが億劫で…」(25歳/メーカー)
おうちデートのほうがマンネリ化しそうと思いきや、外でのデートが続いてもマンネリ化はするようです。イチャイチャできる場所が少ないからコミュニケーション不足でマンネリになる、という部分もあるよう。
デート場所や待ち合わせ場所を工夫したり、ドライブデートなどで、二人きりの空間をなるべく作れるようにすると良いかもしれません。
■ 普段の様子がわかりにくい
「2人とも実家から通っているので、彼との生活がなかなか想像できないですね。家事や料理はどこまでできるのかとか、一緒に生活したらどんな感じなのかとか想像ができません」(27歳/教育)
「素のままの彼がどんな感じなのかまだよくわかりません。今は何も問題がないけど、一緒に生活したらお互い嫌な部分が見えてくるんじゃないかなと考えてしまいます」(25歳/サービス)
彼が一人暮らしをしていれば、彼の家に行った時や彼の家で止まった時に普段の彼の生活の様子を見ることができます。
でも実家同士だとなかなかそうはいかないもの。旅行先での姿も普段の生活とは違うでしょうし、実家暮らしであっても、家に呼んでもらうしか無いのかもしれませんね。
■ 結婚にふみきりにくい
「自分も彼も実家にいるので、結婚して2人で生活するということのイメージがわかないです。まだこの生活でいいかなと思ってしまいます。なにより自分がまったく家事ができないので、まだ結婚できないと思ってしまいます」
(29歳/塾)
居心地のいい実家に暮らせているのはとても幸せなことですよね。でも、そんな幸せに浸かりすぎていると、あえて結婚したり同棲したりする必要はないなと思ってしまいます。
特にお互い実家暮らしの場合は結婚するきっかけ自体も作りにくくなってしまいます。自分は結婚したいけど、彼はそうでも無さそう…という状況にも陥りやすいのです。
おわりに
実家暮らしのメリットを最大にいかしつつも、彼との関係をうまく保つために旅行をしたり今後の話を具体的にするなど、できることから始めてみてくださいね!(夏目英実/ライター)
(ハウコレ編集部)