
やけに触ってくる…。会社の飲み会でボディタッチが激しい男性→調子に乗ったセクハラ男に先輩上司がスカッと発言
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会社の飲み会は、普段話せない人とも交流できる貴重な機会です。そう思って参加したはずなのに、その日の私は居心地の悪さを感じました。やたらと距離を詰めてくる男性社員の存在に、どう対処すればいいのかわからなかったのです。
「飲み会ってこんな感じだっけ…?」
その日は、年に数回ある部署合同の飲み会でした。入社3年目の私は、いつものように同期や先輩たちと楽しく話していたのですが、途中から隣の席に座ってきた他部署の男性社員の様子が気になり始めました。
最初は普通に話しかけてきただけだったのですが、お酒が進むにつれて距離がどんどん近くなっていったのです。肩が触れるほど寄ってきたり、話しながら腕を軽く叩いてきたり。私がさりげなく体を離しても、また近づいてくる。その繰り返しに、だんだん気持ちが重くなっていきました。
止まる気配のない手
「あ、ちょっとトイレ行ってきますね」。席を立って距離を取ろうとしても、戻ってくるとまた隣に座ってくる田中さん。話しながら私の手に触れたり、肩に手を置いてきたり。明らかに不自然なボディタッチが続きます。
「やめてください」とはっきり言えればよかったのですが、飲み会の場の空気を壊したくない気持ちもあり、曖昧な笑顔でかわすことしかできませんでした。周りの人たちも何となく気づいているようでしたが、誰も何も言わない。私はどうすればいいのかわからず、ただ時間が過ぎるのを待つしかなかったのです。
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先輩上司の毅然とした一言
























