
ドタキャン3回目の友人から届いた長文の言い訳。返信の代わりに、私は集合写真を1枚だけ送りました
コラム
数日後に届いたのは、もう言い訳ではありませんでした。彼女がはじめて書いてきた本当の理由と、私が最後に返したメッセージとは。
集合の30分前、画面に並んだ最初のメッセージは、3回目の「ごめん」でした。
読み終わらない長さの言い訳
学生時代からの5人組で、2、3ヶ月に1度の食事会を続けています。お店を探して予約を入れるのは、いつも私の役目でした。その友人が当日になって欠席を伝えてきたのは、これが3回目です。「ごめん、今日行けなくなった」。その下に続いていたのは、信じられない長さの言い訳でした。「急に外せない仕事が入って、どうしても抜けられなくて」。書き出しから謝り方の順番まで、前回とほとんど同じ並びです。私は返信を打ちかけて、消しました。何を返しても、また同じ言い訳が届く気がしたからです。
空いたままの1脚
お店には5人で予約を入れていたので、テーブルには椅子が5脚のまま並んでいました。席についてすぐは、「また来なかったね」と彼女の話題も出ました。けれどそれも長くは続かず、中盤にはもう誰も彼女に触れませんでした。いない人の話より、目の前の4人の話のほうがずっと多くて、会はいつもどおりよく笑ったまま進んでいきます。帰り際、お店の方にお願いして撮ってもらった集合写真には、4人の笑顔と一緒に、端の空いたままの椅子が写っていました。
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