3年前の飲み会代を踏み倒す気でいた私に届いた『まだもらってなかったよね』のメッセージ

コラム

払ったのに返ってきた敬語

「確認いたしました。ありがとうございます」

返事は、これだけでした。学生のころの彼女は、私に敬語なんて使ったことがありません。もう払ったのに、と画面を見ながら思いました。面倒なやりとりは終わったはずなのに、そのお礼のよそよそしさのほうが、あとを引きます。とりあえず、いつもの調子で送っておくことにしました。

「また飲もうね!」

既読は、すぐにつきました。返事はありません。彼女がその画面をどんな顔で見ていたのかは、こちらからはわかりません。払ったのだから、もう貸し借りはないはずでした。

そして...

数日して、グループチャットを久しぶりに開きました。参加者の一覧から、幹事の名前が消えています。退会の通知は、切ったままの設定に埋もれて気づかなかったのでしょう。「また飲もうね!」とは言ったものの、また会えるのかはもう分かりません。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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