
「ごはん、ちゃんと食べた?」に首を振った夫→「専業主婦は楽」と言った夫が、1日家を任されて口にした一言
コラム
出かける前とは違うリビング
玄関を開けると、廊下にミニカーが点々と転がっていました。リビングには畳みかけの洗濯物の山、シンクには重なった食器。ソファでは息子が寝息を立てていて、夫はその横の床に座り込んでいました。
夫は私を見上げると、何か言いかけて口を閉じました。
「ごはん、ちゃんと食べた?」
夫は首を横に振りました。帰り道に買ったおにぎりを差し出すと、夫は両手で受け取り、包みを開けないまま眺めていました。
「ごめん。楽なんて言って」
包みを持ったまま、夫は小さな声でそう言いました。食卓で飲み込んだ言葉は、もう口にしなくていい。そう思えたのが自分でも意外でした。
「うん。おにぎり、食べて」
そして...
冷蔵庫のメモにチェックマークが付けられるようになりました。夫が完璧にできるようになった家事にチェックマークを入れるようになったのです。夫のやさしさと成長が目に見えるので、今ではメモを見るたびに笑みがこぼれます。
(30代女性・専業主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)






























