
「今日もデート代、ゼロだったな」と言った俺が、スーパーの値札を見て気づいたこと
コラム
帰り道のスーパーで見た値札
いつもより早く彼女の家を出て、スーパーに寄りました。彼女が言ってくれた食材の値札を、1つずつ見て回った帰り道。2人分の鍋を何度も作れば、どれだけになるのか。家で食べるご飯にもお金がかかるという当たり前のことを、俺はこのとき初めて数字で知りました。
払う側でいるつもりで、俺は支払いを彼女へ押し付けていただけでした。
部屋で会おうと誘った理由も打ち明けるつもりでしたが、言葉にする前にやめました。「毎回出してもらうの、なんか悪いな」と笑った彼女に理由を話せば、彼女のせいにしているように聞こえそうだったからです。
数日後、代わりにメッセージを送りました。
「次は、買い物から一緒に行かせて」
そして...
約束の日、スーパーの入り口で待ち、彼女が着くと先にかごを手に取りました。会計を済ませ、重いほうのエコバッグを持って彼女と並んで歩いたのです。
それからは、鍋の材料の会計を俺が持つようにしました。彼女との未来を考えたいからです。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)






























