2015.11.28PR

二兎を追うものは一兎も得ず。「好き」「嫌い」はハッキリと、正々堂々戦う恋愛をしよう!

こんにちは!ゆっちです。
今日は、ガールズレスキューに寄せられたお悩みに答えていきたいと思います。

「バイト先の先輩から告白されました。でも、生理的にムリな男子で、マジ困ってます。
自分のイメージは壊さずに、その男子が二度と話しかけてこないようにしたいんですけど、いい方法ありませんか?(もちさん 24歳)」
もちさん…甘い、甘すぎます!!!「自分のイメージは壊さずに告白を断る」って、要するに、「あなたの好意は受け取れません。あなたとキスやセックスをするなんて考えられない!絶対ムリ!でも、今までと変わらず、私をアイドル扱いしてよね☆」ってことでしょ?そんな虫のいい話あるかーい!!

「大好きな彼氏もいて、でも自分を好きでいてくれる複数の男子に囲まれているお姫様的状況」を楽しんでいる女がもしいたとしたら、そんな男なんて一人もいないゆっちが、叩きのめしに行きますよ!(怒)
私の友人で、悪意なく相手に気を持たせてしまうRちゃんがいます。
ある男性に付き合って欲しいと告白されたRちゃん。「そういう風には見れない」と、バッサリその人を振ったんですね。な、の、に・・・「今日何してる?飲みに行こう!」「今新宿で暇してるから来て!」と、自分に好意があることをいいことに、自分が時間を持て余している時にこの男性を呼び寄せるのです!!

相手の男性も男性で、Rちゃんのことが好きなので言うこと聞くんです。ある日、我慢できなくなった男性が、Rちゃんにキスを迫ろうとすると…Rちゃん、「ふざけんな!!」と男性をビンタ!

「まじあの男キモイ!私はそんな気なかったのに!あはは~!」と、Rちゃんは襲われ事件を武勇伝のように語るのですが・・・いやいや!気を持たせたお前が悪いだろ!!
そんな私も、全く好きじゃないクソ不細工な男性に交際を申し込まれたことがあります(笑)。一度やんわりと断ったのですが、男性って“やんわり”が伝わらない生き物です。

私のことが好きだ好きだと言い回り、周りが私たちをくっつけようと張り切る、みたいな割と本気で迷惑な状況に。

そこで、私は相手に嫌われる努力をしました。男性って、好きな女の子に対しては、その子がどんなにビッチで性格の悪い子だったとしても「俺の理想の天使」フィルターがかかっちゃうんです。

だから、相手が自分に抱いている理想をブチ壊す必要がある。
私は、“ヤリマンですけど何か?”作戦を決行することに(笑)。「こないだ合コンした男がさ」「今のセフレがすごくセックス上手で」「昨日デートしたオジさんが」・・・口を開けば男かセックスの話。彼は静かに私から離れていきました(笑)。
逆に、自分がやんわり断られた経験もあります。「今はそういう風に見れない」「気持ちは嬉しい」「友達としては好き」・・・言われたこちらは、「じゃあ何で付き合ってくれないの!?」という気持ちに。

「お前のことは彼女にしたくない」「顔がタイプじゃない」「セックスだけならしてやってもいい」ぐらいハッキリ言ってくれた方が、さっぱり諦めて次に進めるってもんです。
やんわり相手に気を持たせて断る男女にロクな人間いません。それは自分を守る優しさなのだから。
「嫌われる勇気」という本が流行っていますよね。内容は存じあげないのですが、この私の一件で思ったことは、自分が悪者になって嫌われると、周りからの信頼は得られるってことです。

クソ不細工を自分がヤリマンになることで振った私は、周りからの同情を得たし(笑)、逆にRちゃんはお相手の男性の友人からの悪評判が半端ない。恋愛においても、“二兎を追うものは一兎をも得ず”だなぁと思います。

好きなら好き、嫌いなら嫌い、自分の気持ちをハッキリ相手に伝えて、正々堂々戦う恋愛をするカッコイイ大人になりましょうね!(ゆっち/ライター)

(ハウコレ編集部)

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