2015.03.20PR

してあげたいのにできない…フェラを痛がる彼、どうしたらいい?


男性はみんなフェラチオされるのが好きだというイメージがありますが、必ずしもそうではないようです。

「付き合いはじめて3ヶ月の彼は、フェラすると痛がるんです。たぶん、仮性包茎なんですよね。だからソフトにやるように心がけているんだけど、それでも痛いって。
じゃあ、フェラをやめようとすると、やめないでって言うし。いったい私にどうしろっていうんだ、と心の中で腹立ってます(笑)」(21歳/販売)

フェラは好きなのに、されると痛がる。
確かにこれでは、女性はどうしたらいいのか迷ってしまいますよね。こういう彼にはどう接したらいいのでしょうか。
日本の男性の6割が仮性包茎だと言われています。
仮性の場合、勃起すれば皮から亀頭部分は出ますが、男性が皮を剥かずにマスターベーションをすることが多い場合、特に亀頭が過敏になってしまうようです。

マスターベーションをする場合は、ちゃんと皮を剥いてからした方がいいと、彼に伝えてあげましょう。

それでも、普段は皮に守られている亀頭が敏感になっていることは、女性も心のどこかに留めておいたほうがよさそうです。
これはいろいろ試してみるしかありませんが、強く吸引することはやめ、ねっとりと舌で舐め上げたり、口に含んだときもなるべく舌を使って優しく愛撫してみましょう。
「このくらいなら痛くない?」
と、彼にいちいち聞きながら、彼の好みの強さを知っていくことが大事です。

今は、口に入れても大丈夫なローションもありますから、ローションを使って指や唇で優しく愛撫するのもいいかもしれません。
工夫しても、彼があまりに痛がる場合は、一度、専門家医に診てもらったほうがいいと彼に勧めてみましょう。

「同い年の私の彼も付き合いはじめたころ、やたら痛がって、セックスもちゃんとできなかったんです。それで医者に行ってもらいました。
そうしたら、やはり皮の上からマスターベーションをしていたこと、セックスに慣れてないことなどが原因だったことがわかったんです。ひょっとしたら機能的に問題があるかもしれないから、一度、医者に診てもらうのはいいかも。
その後、彼はせっせと鍛えて、無事にセックスできるようになりました」(22歳)

機能的な問題がないとわかれば、気持ちもラクになりますよね。
好きだとはいえ、そのたびに痛いのは彼だってつらいはず。
「無理にフェラしなくてもいいんじゃない?」
と、あなたから提案してみましょう。先端が痛いなら、睾丸をローションで愛撫するとか舐めるとか、他にもできることは、いろいろあります。

ときにはお互いにローションまみれでマッサージごっこをするのも楽しいでしょう。
もちろん、彼がセックスはできるのなら、それまでに充分愛撫してもらってしっかり濡れていれば、挿入後に彼が痛みを覚えることもないはず。

「みんながしていることをする」のがいいわけではなく、ふたりの状況に合わせて、ふたりだけのセックスを作っていくことが大事なのです。
亀頭が痛いと訴える男性は少なくないようです。
特にあまりセックスの経験がなく、マスターベーションもあまりしなかったり、したとしても前述したように仮性包茎で皮の上からの刺激ばかりだと、亀頭が敏感になりすぎるのだそう。

気軽に医者に相談に行き、機能的な問題がないなら、少しずつ刺激に慣れていくのが一番よさそうです。

(亀山早苗/ハウコレ)

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