2015.06.14PR

もう、前戯はいいんだけど…エッチのとき、彼に上手に伝える方法

恋愛やセックスに関する記事には、「前戯にたっぷり時間をかけないと、女性はなかなか感じない」と書いてあります。
大多数の人はそうなのでしょうが、中には前戯が好きではない、早く挿入してほしいという女性もいます。

「私もそのタイプなんです。だけど、彼はものすごく丁寧に前戯に時間をかける。正直言って、私は途中で飽きちゃうんですよ(笑)。
もう2年もつきあっているから、今さら言えなくなって」(22歳/大学生)

最初は前戯たっぷりのほうが気持ちがよかった、と彼女は言います。
おそらくその後、性感がどんどん進化してきて、前戯より膣のほうが感じるようになったのでしょう。そしてこんなとき、彼にどう言ったらいいでしょう。
正面切って言うのが恥ずかしいなら、セックスの最中、「早くほしい」「早く入れて」と言ってみてはどうでしょう。

彼は焦らそうとするかもしれませんが、早く早くと言われれば悪い気はしないはず。そうやって少しずつ前戯の時間を減らしていく作戦を!
「早く入れて」と言っても、なかなか彼が入れない場合は、騎乗位で自ら入れてしまうという手もあります。

「彼の前戯が長すぎると、感じるタイミングを逸してしまうんですよね。そんなとき私は、彼を仰向けにして自ら乗っちゃう。
我慢できないって言いながら。彼は喜んでいますよ。セックスのときは、自分の気持ちを抑えないほうがいいんじゃないかな」(24歳/広告)

セックスは、あまりに相手を慮ってばかりいると、自分の欲求が萎えてしまうことがあります。自分を解放しないと深い快感は得られません。
それでもなかなかうまくいかないなら、率直に話してみましょう。「前戯より挿入が好き」という言い方だと、今まで一生懸命前戯をがんばってきた彼が傷つくかもしれませんし、「なんでもっと早く言ってくれなかったの」ということにもなりかねないので、「最近、中がとっても感じるの。

前戯でイキすぎると疲れちゃうから、もうちょっと早く入れてくれると、ものすごく感じるんだ」というように。彼を傷つけないようにしながら、自分の望みを叶えていきましょう。
つきあい始めたころの彼とのセックスと、1年後の同じ彼とのセックスは変わっていって当然なのかもしれません。
お互いに体も心もすっかりなじんでいるのですから、つきあいはじめと同じ感じ方をするはずがない。

人は刻々と考え方が変わっていきます。セックスも同じなのではないでしょうか。だから、セックスについても風通しよく話ができるといいですね。
「最近、こんな体位に興味があるの」
「今度やってみようか。こういうのもあるよ」
「楽しそう」
なんていう会話ができたら、もっともっと彼とも仲良くなれる、わかりあえる。そんな気がしませんか?
つきあっているふたりのセックスは体だけのことではありません。体を通して心をわかりあう行為なのではないでしょうか。

「感じる」というのは、物理的肉体的のみならず、おそらく心の奥底まで「感じる」ことなのです。だからこそ、セックスをないがしろにしてはいけない……そう思います。

(亀山早苗/ハウコレ)

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