2016.01.01PR

セックスのとき、やたらと潮を吹かせたがる彼…。どうして?


男性にとって「彼女が潮を吹く」というのは、なぜかうれしいものだそうです。
今まで、潮は愛液だとか尿だとか、いろいろな説がありましたが、最新の研究では「女性の射精」だとわかってきました。

クリトリスとGスポット両方を刺激されると潮を吹く人もいますし、挿入時に吹く人もいるよう。これもまた個人差が大きいのですね。

ただ、知り合いのAV男優によれば、「潮を吹かない女性はいない。やり方次第」だそう。だからこそ、男性たちはなんとか吹かせたいと思うのかもしれません。

「私の彼も、なんとか潮を吹かせたいんだ、それが夢なんだと真顔で言うんですよね。
でも指を入れてガシガシされても、わたしはちっとも気持ちがよくない。かえって痛くなってしまうんです」(22歳/食品)

潮を吹かせることが目的となってしまうのはなぜなのでしょう。そして、そんな男性たちに女性はどう対処すればいいのでしょうか。
潮を吹く女性は名器だという説はありません。吹かせた男性はセックス上手というわけでもありません。男性たちは、この2点を誤解しているようですよね。

だから、よくわからないままに女性の膣に指を入れて出し入れしてしまう。それによって女性が苦痛を感じているかもしれないという想像が働かないのです。
彼に「お願い」と言われても、痛いときは「痛いからやめて」とはっきり言いましょう。
どうしても潮を吹かせたいのであれば、彼に女性の体をきちんと研究してもらってから、優しく少しずつ試してもらいましょう。

ふたりで一緒に興味をもってチャレンジするなら楽しい時間となるかもしれませんが、もし嫌なら無理してつきあう必要はありません。
「どうして潮を吹かせたいの?」と彼に聞いてみましょう。
「私も聞いてみたことがあります。彼がものすごく熱心だったので、私としては不思議だった。単なる興味もあったようですが、彼が『自分と違う体をもったきみが、とても神秘的に思えるから』と言ったんです。
その答えが気に入って、『じゃあ、私も自分の体の神秘を探ってみたい』と思えた。AV観て、やってみたいと思ったと言われたら、素直に受け入れられなかったかもしれませんね」(23歳/アルバイト)

彼がつきあっている彼女をどう思っているかの一端もわかりますね。
誰もが吹けるはずなのか、できない人もいるのか、そのあたりはまだはっきりわかっていません。
少なくとも、潮を吹くのがいい女というわけではないし、もし吹かなくてもそれはあなたの責任ではないということです。

いつかできるかもしれないし、それがいつかはわかりません。でも、もっとはっきり言えば、どちらでもいいことなのです。

そのことでがっかりするような男性なら、つきあうこと事態を考え直したほうがいいかもしれませんね。
潮を吹くか吹かないかは、本当にどちらでもいいことで、女性としてそれほど重要なことではありません。

男性は自分にない機能だから執着するのかもしれませんね。そのことで、女性側が落ち込んだり卑下したりする必要はまったくないのです。

そんなことに執着する彼だったら、「それはおかしい」と言ってやりましょう。(亀山早苗/ライター)

(ハウコレ編集部)

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