2016.06.05PR
「付き合ってすぐにセックス」この関係ってどうなの?
親しくなって、お互いに好きだなと思い、定期的に会うようになり、自然とつきあっていたのはよくあること。
「つきあってください」「はい」というやりとりが存在しなくても、実態としてはつきあっているわけです。
ただ、中にはそのやりとりがない限り、つきあっていることにはならないと思う人もいます。
「7歳年上の彼とは、つきあう前に半年間も定期的に会う関係でした。
友だちなのかな、恋人になれるのかなとどきどきしながら毎回会っていて、ようやく彼の口から『つきあって』と言われました。
私がひとり暮らしなので、つきあうようになってから2度目のデートで彼がうちに来たんです。
まだ準備はできていなかったけど、彼に懇願されて、セックスしてしまいました。これでよかったのかどうか、すごく悩んでしまって」(22歳=サービス)
つきあう前にはかなりの長い期間があり、つきあってからは比較的、早いスピードでセックスの関係に。そこに彼女の不安があるのでしょうか。こんなふうに悩んでしまったとき、どう考えたらいいのでしょう。
1.楽しい時間を一緒に過ごして
お互いに好きだという気持ちは確かなのでしょうから、ここからがスタートだと割り切って考えてもいいのでは? 楽しい時間を共有できれば、このまま恋愛が深まっていくのではないでしょうか。
セックスすると、どうしても相手への依存が強くなったり、思うように会えないことで不安や嫉妬が増大したりします。それを男は「重い」と感じるかもしれません。
今まで以上に仕事をがんばっている、あえて新しい趣味を始めてみるなど、彼だけに依存したり、彼中心の生活になったりしないようにしましょう。
2.セックスする時期と愛情は関係ない
出会ったその日のうちにセックスしても、愛情が育つことはよくあります。逆に彼を焦らしてセックスさせなかったために、彼が「愛されていない」と疑問をもつこともあります。
つまり、セックスする時期とふたりの関係がどうなっていくかは、あまり関係がないのです。
セックスすると男に飽きられるという俗説もありますが、そんなことで飽きるような男性とは、もともと心の交流がなかったのかもしれません。
今からふたりの関係を大事にしていけば、何の問題もないはずです。
3.彼に聞いてみる
率直に、「私のこと、軽い女だと思った?」と尋ねてみては?
「あなたのことが大好きだから、エッチしたかったんだ」と言ってもいいですよね。
そこで彼がどういう反応をするか、なんと答えるかをよく観察して。愛されているかどうかは、そういうところに表れるのですから。
セックスしたからといって、ふたりの関係は変わりません。言いたいことはきちんと言い、嫌なことは嫌だと言いましょう。
4.彼と一緒に外でデートもしましょう
会社の帰りに、あなたの家に寄るだけのデートになったら、これは要注意。今まで定期的に会っていたのですから、そのペースは崩さず、ふたりでいろいろなところへ出かけていきましょう。
彼の誘いを待つだけではなく、自分からも「今度はここへ行ってみない?」とどんどん提案していけば、彼のほうも気楽に楽しめるはずです。ふたりで一緒に楽しい時間を過ごす、いろいろなことについて話し合う。それが大事ではないでしょうか。
おわりに
つきあう前に長い期間があるのなら、お互いの人間性はしっかりわかっているはず。つきあうことになってすぐにセックスしても不思議はないと思います。大事なのはここから。
お互いに、この人と一緒にいると、自分がいちばん自分らしくいられるなと思えるような関係ができるよう、思いやりをもってつきあっていきましょう。(亀山早苗/ライター)
(ハウコレ編集部)