2018.10.26PR

「付き合っててよかった!」彼氏が「好き」よりもグッと来た言葉

どうもあかりです。
そりゃ「好き」とか「愛してる」みたいなセリフって、言われたら嬉しいし気持ちがいいですよね。
だけど何事も「露骨すぎる」のって少しリアリティがなかったりして、「さりげない」ことこそリアルに感じられることもあります。「真実は細部に宿る」と言いますか、例えば彼氏が海で夕日に向かって「好きだー!」と叫んでいるよりも、一緒に家でのんびりしているときに「好きだよ」ってまるで独り言のようにつぶやいたときのほうが、「私って本当に愛されてるんだ」って実感できる気がするんです。
だから私たちも、彼に「好き!」って気持ちを伝えることは大切なんだけれども、もうちょっと奥ゆかしさがあって、「嘘っぽさ」がなくて、自然で、リアルに気持ちが伝わるように、彼の胸に染み渡る何気ない一言を伝えてあげようじゃありませんか。
「彼女と半同棲してます。いつも帰りにコンビニでスイーツを買って帰るんだけど、この前、なんかわざわざ昼間に『昨日のモンブラン、ありがとうね! おいしくいただきます!』って改まった感じのLINEが来て少しびっくりしたけど、なんか、嬉しかったね(笑)」(広告/26才)

「何を伝えるか」ということはもちろん大切なのですが、「いつ伝えるか」というタイミングもすごく重要ですね。例えば「好き」というセリフでも毎回帰るときとか同じタイミングで伝えていると、次第に聞く側も麻痺してきて何も感じなくなってきてしまいますが、反対に、「意外なタイミング」であれば、ただの「ありがとう」という一言でも、すごく気持ちがこもったメッセージとして届けることができますね。
小さな「してもらったこと」に対して、あえて少し時間が経って「なんで今?」な時間差で伝える「ありがとう」は、「お決まりな『好き』」を上回ります。
「2週間くらいぶりに会った彼女が、『いや~やっぱなんだかんだ君といるのが一番落ち着くよねー』って言ってくれるのが、なんか心の底から愛されてる感じがして嬉しい」(公務員/26才)

大人になると、毎日が大変で、毎日がヘトヘトです。だからこそ、「安心できる人と付き合いたい」ってみんなが感じるようになるのかもしれませんね。学生時代とかは、とにかく「一番ドキドキする人」がよかったのに。

そんなこんなで、「一番落ち着く」「安心する」「会うとホッとする」というのは、大人が恋人に言われたい最上級の褒め言葉のひとつ。
「一番愛してる」「一番大好き」っていうセリフと比べても、言いやすいし、しかも「本当に感じてるんだ」ってリアリティもありますよね。おすすめです。
「例えば女子がいる飲み会的なのに行きたいって伝えたときに、『いいよ。楽しんできてね』って快く送り出してもらえると、すごく信頼してもらえてるんだなって嬉しさがあります。そういうふうに信頼してくれる人のことって、絶対に裏切りたくないって感じるものだよね」(ウェブ系/25才)

「大好きだよ。だから他の女の子と仲良くしないで!」と言ったとき、「君が『大好き』なのは俺じゃなくて、自分自身だろ?」ときっと多くの男子は感じています。

「彼が浮気をするはずだ」という確実な証拠がある場合はともかくとして、私たちには、「好きな人のことを信じる義務」があると思っています。だって、「信頼できないけど好きになっちゃった」なんてバカな話はないわけで。
その意味で、「信じてるよ」というのはイコール「それだけ好きです」ってことにもなるわけです。だからこそ、こういうタイミングで快く「行っておいで」「楽しんでね」と送り出してもらえると、男子はすごく嬉しいし、それによってますます誠実になっていくんです。
「一番感激するのは、『付き合ってから毎日楽しいんだよねー』みたいな何気ない一言かな。彼氏冥利に尽きる瞬間」(メーカー/26才)

「恋人に何かを与えてあげたい」って、男女問わず誰もが思うものですが、その最たるものとして「この人と付き合ったおかげで、毎日がちょっと楽しくなった。幸せになった」っていうのがあるはずです。そして、そういうのって「大好き!」みたいな感情よりもすごく強いと思いません? だって、「その人がいなくなっちゃったら、毎日がちょっと不幸になる」ってことですよ。「好き」と感じるものなんて、芸能人でも服でもお笑い芸人でもキャラクターでもたくさん日々出会うけど、「人生を幸せにしてくれる存在」なんてそうそう出会えませんからね。
「好き」なんていうのは正直、付き合ってる以上当然ではあるわけで、もちろんそう伝えることはとてもいいことだとは思いつつ、でもなんか月並みだと思うんです。それこそ彼だって、今までの歴代元カノたちに言われ続けてきたわけですからね、同じセリフを。

だったら、今回紹介したものに限らず、あなたらしい言い方でその気持ちを表現してあげることができたら、きっと彼にも響くんじゃないかなぁと思います。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)

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