蛙化現象は克服できる!好きな人を嫌いにならないためにすべきこと
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PR碧弥
「蛙化現象」に悩み、うまく恋愛ができない女性が増えてきているようです。
聞き慣れない言葉かも知れませんが、実はこの蛙化現象は「相手に好意を見せられると嫌悪感を抱いてしまう」という心理現象のことを指します。
好きな相手だったはずなのに、相手からの好意を感じた瞬間、嫌になってしまう。なかなか厄介で、矛盾した心理ですよね。この蛙化現象、いったいどうすれば克服できるのでしょうか?
今回は蛙化現象の原因や付き合い方、克服方法について調べてみました。
目次
蛙化現象とは
それまで相手を好きだったのに、いざ相手が自分に好意を持つようになると途端に「気持ち悪い」と感じるようになってしまうのが「蛙化現象」です。
そんな自分に罪悪感を持ってしまう人も少なくありません。「せっかく片想いの彼が振り向いてくれたのに、こんな気持ちになるなんて申し訳ない……。」と、自分を責めてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか?
心理用語で心の問題
相手に好かれると気持ち悪くなるという心理「蛙化現象」は、とにかく「相手の好意」が発動のきっかけとなります。長く片想いしていた相手のはずなのに、相手が自分を好いてくれた瞬間、本人の意思とは裏腹に嫌悪感を感じてしまうのです。
こうした蛙化現象になぜ陥ってしまうのかは本人も気付いていないケースが多く、恋愛がそれ以上先に進まなくなってしまうことも少なくありません。
蛙化現象になりやすいタイプについては後述しますが、基本的に臆病で自分に自信が無い人、恋愛経験が著しく少ない人などに多いです。頭の中で思い描いている恋愛と、現実の恋愛のギャップを受け入れられない心理によるものだとも言われています。
蛙化現象の3つの原因
蛙化現象との付き合い方を知るには、まずその根本的な原因をよく理解することから始めていきましょう。ここでは蛙化現象に陥ってしまいやすい人の価値観や考え方に触れつつ、その原因を探っていきます。
自己評価の低さ
自己を肯定する力の低さ、自己評価の低さは、蛙化現象に大きく関わっているようです。自己評価があまりに低いと、「自分のような人間を好きになるような男性なんてきっとロクな人じゃない」という考えにまで至り、相手に拒否反応を示すようになるのだとか。
自分を好きになる=見る目が無いと考え、相手の人間性や好みをよく知ろうともせずに否定してしまう、というわけです。
一見、明るくコミュニケーション力に優れているのに、片想いの相手からの好意を感じたとたんに興味を無くしてしまう恋愛ばかりしているタイプの人っていますよね。この手のタイプも、実は心の奥底では自分に対する評価が低くなってしまっていることが多いです。
恋愛のゴールが両思いで止まっている
恋愛のゴールをどこに設定しているかは人それぞれ。付き合った後のことにはさほど関心が無く、付き合うことや付き合うまでの過程を重視し、両思いになった瞬間、それで満足してしまうというタイプの人もいます。
よって両思いのその先をイメージすることができずに、「この人と、これから恋人としてどうなっていくんだろう……。」と恐怖や違和感を感じて引いてしまうケースも。
間違いなく好きな相手であったはずなのに、両思いになった時点でその先に進むことを考えられないため、相手が進展を望むと嫌悪感を抱いてしまうという悪循環になります。
理想が固まりすぎている
現実の恋愛を知らなさすぎるのか、恋愛や男性に対して高い理想を持っている女性は、気になる相手に対しても高い理想を抱いてしまっています。
そして両思いになり相手と深く付き合うようになった時、「なんか思っていた恋愛と違う」「こんな一面に幻滅した」など、自分が勝手に抱いていた理想とのギャップに戸惑い、相手に冷めたり嫌悪感を感じてしまったりするのです。
蛙化現象は恋愛だけでなく、いろんなことに対して理想の高い女性ほど陥りやすいと言えるでしょう。特に恋愛に対して妥協できないタイプは、少しでも相手のマイナス面を見るとそれが嫌悪感に繋がってしまいます。
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