2020.05.05

蛙化現象は克服できる!好きな人を嫌いにならないためにすべきこと

「蛙化現象」に悩み、うまく恋愛ができない女性が増えてきているようです。
聞き慣れない言葉かも知れませんが、実はこの蛙化現象は「相手に好意を見せられると嫌悪感を抱いてしまう」という心理現象のことを指します。

好きな相手だったはずなのに、相手からの好意を感じた瞬間、嫌になってしまう。なかなか厄介で、矛盾した心理ですよね。この蛙化現象、いったいどうすれば克服できるのでしょうか?
今回は蛙化現象の原因や付き合い方、克服方法について調べてみました。
それまで相手を好きだったのに、いざ相手が自分に好意を持つようになると途端に「気持ち悪い」と感じるようになってしまうのが「蛙化現象」です。

そんな自分に罪悪感を持ってしまう人も少なくありません。「せっかく片想いの彼が振り向いてくれたのに、こんな気持ちになるなんて申し訳ない……。」と、自分を責めてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか?

心理用語で心の問題

相手に好かれると気持ち悪くなるという心理「蛙化現象」は、とにかく「相手の好意」が発動のきっかけとなります。長く片想いしていた相手のはずなのに、相手が自分を好いてくれた瞬間、本人の意思とは裏腹に嫌悪感を感じてしまうのです。

こうした蛙化現象になぜ陥ってしまうのかは本人も気付いていないケースが多く、恋愛がそれ以上先に進まなくなってしまうことも少なくありません。

蛙化現象になりやすいタイプについては後述しますが、基本的に臆病で自分に自信が無い人、恋愛経験が著しく少ない人などに多いです。頭の中で思い描いている恋愛と、現実の恋愛のギャップを受け入れられない心理によるものだとも言われています。
蛙化現象との付き合い方を知るには、まずその根本的な原因をよく理解することから始めていきましょう。ここでは蛙化現象に陥ってしまいやすい人の価値観や考え方に触れつつ、その原因を探っていきます。

自己評価の低さ

自己を肯定する力の低さ、自己評価の低さは、蛙化現象に大きく関わっているようです。自己評価があまりに低いと、「自分のような人間を好きになるような男性なんてきっとロクな人じゃない」という考えにまで至り、相手に拒否反応を示すようになるのだとか。

自分を好きになる=見る目が無いと考え、相手の人間性や好みをよく知ろうともせずに否定してしまう、というわけです。

一見、明るくコミュニケーション力に優れているのに、片想いの相手からの好意を感じたとたんに興味を無くしてしまう恋愛ばかりしているタイプの人っていますよね。この手のタイプも、実は心の奥底では自分に対する評価が低くなってしまっていることが多いです。

恋愛のゴールが両思いで止まっている

恋愛のゴールをどこに設定しているかは人それぞれ。付き合った後のことにはさほど関心が無く、付き合うことや付き合うまでの過程を重視し、両思いになった瞬間、それで満足してしまうというタイプの人もいます。
よって両思いのその先をイメージすることができずに、「この人と、これから恋人としてどうなっていくんだろう……。」と恐怖や違和感を感じて引いてしまうケースも。

間違いなく好きな相手であったはずなのに、両思いになった時点でその先に進むことを考えられないため、相手が進展を望むと嫌悪感を抱いてしまうという悪循環になります。

理想が固まりすぎている

現実の恋愛を知らなさすぎるのか、恋愛や男性に対して高い理想を持っている女性は、気になる相手に対しても高い理想を抱いてしまっています。

そして両思いになり相手と深く付き合うようになった時、「なんか思っていた恋愛と違う」「こんな一面に幻滅した」など、自分が勝手に抱いていた理想とのギャップに戸惑い、相手に冷めたり嫌悪感を感じてしまったりするのです。

蛙化現象は恋愛だけでなく、いろんなことに対して理想の高い女性ほど陥りやすいと言えるでしょう。特に恋愛に対して妥協できないタイプは、少しでも相手のマイナス面を見るとそれが嫌悪感に繋がってしまいます。
蛙化現象に陥りやすい人には特徴があります。それを知っておくことで、自分が蛙化現象に陥っているかどうかのチェックをする時に役立つでしょう。もし「これってもしや蛙化現象?」と感じることがあれば、以下の項目と自分の現状を比べてみてください。

恋愛のバイブルは少女漫画

生の恋愛をあまり知らず、少女漫画や恋愛ドラマを恋愛のバイブルとしている女性は蛙化現象になりやすいとされています。

現実の恋愛は漫画とは大きく異なる部分も多く、漫画では描かれない汚い部分や、性を強く意識させる出来事もあるでしょう。恋愛の価値観が少女漫画に影響されすぎている場合、こうした恋愛の現実の姿に心が耐えられなくなるのです。

少女漫画を通して恋愛に抱いてきた理想と価値観と、現実の恋愛にギャップを感じ、両思いになった相手が距離を詰めてこようとすると嫌悪感を感じるのだとか。あなたには思いあたる節はありませんか?

女姉妹しかいない

女姉妹しかいない人は、リアルな同年代男性の姿を知らずに育ってきている傾向にあります。男兄弟がいる女性に比べると、男性に対するイメージが美化されがちと言えるでしょう。

父親や親戚、同じ学校の男の子など男性と接する機会はあるにせよ、男性ならではの幻滅しやすい部分など、よりリアルな姿を見る機会は少なめです。幼少期を通して同年代男性を身近に感じることが少ない環境で生きていた人は、蛙化現象に陥りやすくなっているとも考えられます。

恋愛経験が少ない

次の蛙化現象のチェックポイントとしては、「恋愛経験の少なさ」です。実際に男性と付き合って、現実の男性のマイナス面をたくさん見てきているかどうかは、蛙化現象のなりやすさに大きく影響します。

男性のリアルな姿を知らない人ほど、男性から男としての欲求をぶつけられることで嫌悪感を感じやすく、逃げ出したい衝動に駆られる様です。単に男性慣れしていないだけとも言えますね。

男友達が近くにいるだけで緊張・混乱してしまったり、男性を無意識に警戒して距離を取ってしまったりするタイプの女性は、男性から急に距離を詰めてこられることで蛙化現象に陥りやすくなる様です。

性的関係に嫌悪感がある

苦手な男性や、なんとも思っていない男性から性的な目を向けられるのは嫌悪感を感じても仕方ないかもしれません。しかし、好きな男性からの性的なアピールにまで嫌悪感を覚えてしまうと、せっかく付き合うことができてもなかなか交際が長続きしなくなってしまうでしょう。

恋愛をする以上、男性から性欲をダイレクトに向けられてしまうのはごく自然なことです。しかし、性的な行為、性をイメージさせる内容が苦手な女性は、恋人との性的なスキンシップにも拒否感を抱いてしまう為、蛙化現象に陥りやすいとされています。 

なお、これは過去のトラウマが関係しているケースもあります。たとえば過去に付き合った人に浮気をされた、性的な行為を強要されたなどといった辛い思い出が、男性に対して拒否反応を抱いてしまう原因となっていることも。

愛想はいいが深くかかわるのは実は苦手

「人と深く関わるのが苦手かどうか」というのも、蛙化現象の疑いがある人にチェックしてもらいたいポイントです。表面上は愛想良くできるのですが、相手が深く関わってこようとすると距離を置きたくなるのも蛙化現象の一つの特徴と言えます。

なかには、好きな人にだけは距離を詰めてこられても大丈夫という人もいますが、基本的に「好かれるのが苦手、気持ち悪い」と感じることが多いと、蛙化現象に陥りやすいタイプと言ってよいでしょう。

性的な関係への知識がほとんどない

男性との交際経験がないなど、性的な知識に乏しい人の場合、性への恐怖や嫌悪感から蛙化現象に陥りやすいと言えます。そういった女性の不安定さに男性側が気付かずにどんどん関係を進展させようとすると、いくら好きな男性であっても女性側が拒否反応を示してしまうのです。

一緒にいたいけれど、性を連想させる行為をすることに不安や恐怖、嫌悪感を感じてしまうといった気持ちでしょうか。恋愛経験や性の知識が乏しいという自覚がある人は、まずそこを解消することから始める必要があります。
蛙化現象に陥りやすいタイプの人のなかには、すでに彼氏がいる人も少なくありません。この手の女性は彼氏はいるものの、恋愛経験の少なさや過去のトラウマなどがきっかけで、彼氏とのスキンシップがなかなかうまくいかないことで悩んでいるケースが多いです。

ここでは、蛙化してしまったときに役立つ彼氏への対応策について解説していきます。

蛙化現象がとうものがあるのを知ってもらう

蛙化現象というものがどういうものであるかを、そもそも知らない人も多いです。蛙化現象を知らないままで対応もできないからこそ、せっかく付き合えたにもかかわらず早々にギクシャクしたり、別れてしまったりといった悲劇が発生します。

だから、今まさに蛙化現象に陥っているあなたが、彼氏に蛙化現象についての知識を教えてあげなくてはいけません。彼としても、どうしてあなたがイマイチ自分との恋愛に乗り気じゃないのか不可解に感じているはずです。

あまり長引くと関係そのものに亀裂が入ってしまうおそれもあるので、できれば付き合い出した段階から、蛙化現象がどんなものか、また自分が蛙化しやすいタイプであることなどを伝えておきましょう。

今自分が蛙化していることを伝える

彼氏と付き合っていくにあたり、精神的な原因から蛙化してしまうこともあるでしょう。そんな時、彼になにも事情を話さず勝手に距離を取ろうとするのはよくありません。彼も「なにか悪いことしたのかな?」と戸惑ってしまいますし、あなたの不可解な態度に彼の気持ちが冷めてしまうおそれもあります。

自分が蛙化しているなと感じたら、そのことをきちんと彼氏に伝えるようにしましょう。蛙化現象がどういったものであるかも事前に説明しておくことで、あなたを大切に思う彼氏であれば理解してくれるはずです。

相手は何も悪くないことを伝える

蛙化現象の対応方法として忘れてはいけないのが、彼はなにも悪くないことをしっかり伝えておくことです。恋人としてお付き合いしている以上、蛙化してしまうのはあなたの心の問題なのであって、彼自身に明確な落ち度があるわけではありません。

ただなんとなく不快になったから、という理由で一方的に距離を置いていると、彼としては「自分のせいかも……。」と勘違いしてしまいます。よい恋人関係を保つためにも、彼自身に問題があるわけでないことをきちんと伝えて、その上でしばらく距離を取るようにしましょう。

自分がしても大丈夫な範囲を伝える

蛙化現象といっても軽度、重度があります。特に性的なスキンシップについては、これはしてもいいけど、これはされたくない、というこだわりもあるでしょう。

彼氏としても、蛙化現象を引き起こしているあなたに対してどんな風に接したらよいのか、スキンシップはどこまでならOKなのかなど悩んでいるはずです。あなたがきちんと、どういったスキンシップであればOKなのかを事前に彼氏に伝えておくことが重要になります。

スキンシップだけでなく、接し方にしてもそうですね。「何度も好きだと言われるのは苦手」「ちょっとそっけないくらいが落ち着く」など、具体的に伝えてみましょう。

その上で今後どうするか考えてもらう

蛙化現象は間に合わせの対応はできるものの、完全に蛙化現象を克服するためには、あなた自身の心が変わることが重要です。あなたのためにスキンシップを控え、淡白なお付き合いをこの先ずっと続けることは、彼にとっても疲れることかもしれません。

蛙化現象のことをよく理解してもらった上で、これからも付き合っていけそうかどうか、どこまでなら我慢してもらえそうかなどを彼にも考えてもらいましょう。

それでもあなたと恋人として続けていきたいと言ってくれるのであれば、そんな彼への感謝の気持ちを忘れず、大切にしてあげてくださいね。
恋愛で苦労しないためにも、蛙化現象を治したいと思っているあなた。蛙化現象を克服するためにはあなた自身の心の変革が必要であり、また「現実の恋愛」とはどういうものかということをもっと学んだ方がよいでしょう。

ここでは蛙化現象を治したい人に理解しておいてほしいことや、蛙化現象克服のためにチャレンジしてもらいたいことについて解説していきます。

自分を「嫌い」から「普通」評価にあげよう

自分を愛せない人が他者のことを心から愛するのは難しいとよく言われますが、自己評価の低い人に自分を愛せというのも難しい話です。

自分を好きになれればなれるほど、自分に自信が持てるようになります。たとえば外見を自分好みに変えてみたり、内面や癖などでダメな部分を改善したりといった努力だけでも、自分を好きになるための第一歩になるでしょう。

恋愛で高い理想を持つより、自分を「理想の自分」に近づける努力をする方が、自分に対する評価が上がり、蛙化現象を克服するきっかけにも繋がります。「自信を持って恋ができる自分」を目指してみましょう。

見ていたい恋か触りたい恋か見極める

この恋が見ていたい恋なのか、それとも触りたい恋なのかの見極めは、恋愛経験が少ないとなかなか難しいかもしれません。陰からこっそり片想いしているだけで幸せな恋もありますし、そういった恋を無理に進展させようとすると、蛙化現象に陥ってしまう可能性もあります。

恋をしている相手に対して、この人とどこまでの関係を望むのか、スキンシップはどこまでならできそうかなどをイメージしてみてください。イメージしてみてなんとなく抵抗感があるようなら下手に進展を狙わない方がよいですし、逆に彼とならスキンシップしてみたいと思えるのであれば、蛙化現象克服のチャンスと言えるかもしれません。

現実の男子に慣れておく

蛙化現象を治したいのであれば、現実の男という生き物に慣れるのが最も手っ取り早いと言えます。生の男性の姿をあまり知らず、理想やイメージで固めてしまっていると、いざ現実の男性の姿に触れた時に、理想と現実のギャップを感じて嫌悪感を抱きやすいです。

学校や会社などでは男性と話す機会を増やすだけでも、現実の男性を知るための第一歩になります。まずは深い話ができる男友達を作ることを目標にしてみるのもよいでしょう。恋愛豊富な女友達の恋愛体験を聞かせてもらうのもおすすめです。

理想は触ると崩れるものだと理解する

頭の中の理想の男性イメージが固まりすぎていることが蛙化現象に繋がる原因とも言われています。理想と現実は違うものなのだということを、まずはよく頭に留めておくことが大切です。

どんなに理想に近いカッコいい男性であっても、完璧な人間はいません。彼のどこかにあなたが幻滅してしまう部分があっても、それは当たり前のことなのです。現実の恋愛に触れれば、かつての理想は崩れてしまうもの。リアルの恋愛は決して美しい姿ではないということをよく理解しておきましょう。

無理しない範囲で関りを持つ

蛙化現象を克服するためには基本的に男性慣れすることが大切なので、無理しない範囲で自分から積極的に男性と関わりを持ってみましょう。

軽い挨拶を自分から進んでやるだけでも違ってきます。しばらく続けているうちに男性と話すことにも慣れてくるので、男性という生き物のいろいろな一面を知ることもできるようになるでしょう。

時にはガッカリするような男性の姿を見ることになるかもしれませんが、人間とは長所も短所も存在する生き物。男性、女性問わず、ダメなところはあって然るべきものなのです。

異性の友達をつくる

異性の友達をなるべく多く作っておくことは、蛙化現象を治したい人にとっていいことずくめです。男性のリアルな考え方に触れる機会も増えますし、男友達が多ければ多いほど、様々な男性の考え方や価値観を知ることができます。理想と現実は違うものだということを、より実感しやすいでしょう。

異性と友達から仲良くなって慣れていくことで、仮に恋愛に発展した場合も蛙化現象になりにくくなるといったメリットもあります。友達関係のうちに自分の蛙化現象のことを打ち明けておくことで、男性側からの理解も得られやすいでしょう。

恋愛を重ねる

多少荒療治になってもいいなら、とにかく様々な恋愛を体験してみることも、蛙化現象を治したい人にはおすすめです。理想やイメージとは違うリアリティのある恋愛は、やはり自分で体験しなくては理解できないでしょう。

相手から近づいてきてくれた場合に限りますが、友達から付き合ってみる「疑似恋愛」という形でも構いません。常に恋愛をしている状態に持っていき、様々な恋愛を知るという過程がポイントなのです。

ただ注意点として、蛙化現象のことは前もってお付き合いする男性には伝えておくこと。その上であなたとお付き合いしたいという人とのみ交際する方が、後々トラブルにもなりにくいです。

相手に正直に自分の状況を話す

もし恋愛関係になれそうな男性が現れた場合、関係を進める前には蛙化現象のことや、自分が蛙化しやすいタイプであるということをきちんと伝えておくようにしましょう。

あなたに対して真剣でない人はその時点で離れていくかもしれませんが、本気であなたと良い関係になりたいと考えている人であれば、蛙化現象のことを聞いても変わらず好意的でいてくれるはずです。

両思いはゴールではなく始まり

両思いが恋愛のゴールになってしまっている人は、その後の交際に付き合う前ほどの興味を見いだせない傾向にあります。

このタイプは大きく分けて2種類いるのが特徴です。まず、恋愛をゲームのように考え、相手を好きにさせるまでの過程のみを重視するタイプ。こちらは相手を単なるゲームのターゲットにしか見ておらず、相手が振り向いたらそれでゲームは終わりとし、熱が冷めてしまいます。

もう一つは単純に恋愛への欲が少なく、思いが通じ合えればそれ以上は求める気にならないというタイプ。もともとの恋愛経験の少なさも関係しているかもしれません。

どちらにせよ、この手の蛙化現象を克服したいなら、両思いをゴールではなく始まりと考えるところから始めるのが大切です。
蛙化現象はもともとの恋愛経験の少なさや、恋愛に関するトラウマ、理想と現実のギャップなどが原因となっていることが多いです。

リアルな恋愛をたくさん経験することや、理想と現実は大きく違ってて当たり前なものと理解することが、蛙化現象との上手な付き合い方になります。 

様々な恋愛のバリエーションを知るためにも積極的に恋をして、現実との違いを身をもって実感してみましょう。その積み重ねが蛙化現象克服の鍵となるはずですよ。(碧弥/ライター)
(ハウコレ編集部)

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