
彼氏が急に「料理教室通う」宣言→エプロンの内側に書かれてた一言ですべてが明らかになった瞬間
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交際3年目を迎えた頃、彼の様子が少しずつ変わり始めました。仕事で忙しいはずなのに、毎週決まった曜日に「用事がある」と言って出かけていく彼。最初は気にしていなかったものの、次第に小さな違和感が積み重なっていきました。
突然の「料理教室」宣言
ある日の夕食後、彼が唐突に「来月から料理教室に通おうと思う」と言い出しました。普段から料理にまったく興味を示さなかった彼の発言に、私は思わず箸を止めてしまいました。「どうして急に?」と聞いても、「なんとなく」としか答えてくれません。
それから毎週土曜日、彼は朝早くから出かけるようになりました。帰宅後に「今日は何を作ったの?」と尋ねても、「まだ練習中だから」とはぐらかされる日々。料理の匂いもしないし、エプロンも持って出かけている様子はありませんでした。
正直に言えば、不安がなかったわけではありません。「本当に料理教室なのだろうか」という疑念が、心の片隅に静かに居座り始めていたのです。
見つけてしまった「新品のエプロン」
ある土曜日、彼がいつものように出かけた後、私は部屋の掃除をしていました。クローゼットの奥を整理していると、見慣れない紙袋が目に入ります。中を覗くと、タグがついたままの真新しいエプロンが入っていました。
「やっぱり本当に料理教室だったんだ」と安堵しかけた瞬間、エプロンの内側に何か書かれているのが見えました。白い布地に、油性ペンで丁寧に記された文字。それを読んだ私は、その場で動けなくなってしまいました。
そこには、こう書かれていたのです。
「Mの誕生日に、ちゃんとしたご飯を作れるようになる」私の名前のイニシャルと、来月に控えた誕生日。彼なりの決意が、静かにそこに刻まれていました。
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「用事」の正体
























