
「家着いた」と彼女に送った、いつも通りの連絡→「外、雨すごいね」という返信に、僕はとっさに「星が綺麗だよ」と返してしまい...
コラム
違和感に、気づかれていた
それ以上、彼女から返信は来ませんでした。「もう寝たのかな」と思いながら、少しだけ胸に引っかかるものを感じつつ、家へ帰りました。
翌日、彼女から「今週末、少し話せる?」と連絡が来て、カフェで会うことになりました。カフェで向かい合った彼女は、スマートフォンの画面を見せてきました。そこには、あの夜のやり取りと、天気予報の画面。「このとき、どこにいたの?」そう聞かれて、ようやく正直に話しました。仕事帰りに、隣の県までドライブしていたこと。特別な理由はなく、ただ少し、ひとりで頭を整理したかっただけだったこと。「星が綺麗だよ」と送ったのは、考えた言い訳ではなく、ただ見えていたものをそのまま伝えただけだったことも。 彼女はしばらく考えるように黙ってから、こう言いました。「嘘かどうかより、ちゃんと話してもらえないことのほうが嫌だ」
そして…
あれから僕たちは以前よりも、言葉を選びながら話すようになった気がします。あの夜、学んだのは嘘をつかずに向き合うことの大切さでした。これからは彼女を不安にさせないように、無駄な隠しごとはしないと誓いました。
(20代男性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























