「ありがとう。約束どおり、これで最後にするね」元彼がその返事を選んだ理由を、自分だけが知っていた

コラム

届いた返信に書かれていた約束

しばらくして届いた返信は、「ありがとう。約束どおり、これで最後にするね」でした。

最後という言葉を読んでも、突き放されたとは感じませんでした。むしろ、改札の前で私が言ったことを、彼は3年たっても覚えていたのです。お祝いを受け取ったうえで、終わらせる役目を彼のほうから引き受けてくれた。私には、そう読めました。

もし「元気?」と返ってきていたら、私はまた次の返信を待ち続けていたはずです。

それでも、もう少し長い返信を期待していた自分もいました。その気持ちは文面に出さず、「うん。ありがとう」と送りました。

そして...

既読はすぐにつきました。それきり、新しいメッセージは届きません。

やりとりを削除しようとして、確認の画面まで進んだところでやめました。結局、一覧から非表示にするだけ。

それから友人の投稿に戻って、いいねを押しました。写真の中で彼の隣にいる人が、どんな人なのかは知りません。コメント欄に何か書こうとして、何も書かずに画面を閉じました。

(20代女性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line