彼を「嫌いなところもひっくるめて好き」になるためのステップ
コラム
PR■「理解」を示してくれたことが好き
ただ、こうやってあなたが頭の中で整理するだけでは「嫌いなところもひっくるめて好き」と飲み込めない問題もあると思います。
例えば「私以外の女子にも優しすぎる」「元カノと連絡とってる」みたいなもの。
こういう、自分の中では整理が付かないと思ったものは、まずはちゃんと「嫌です」と言いましょう。
それでもしも彼が「ごめん」と言ってやめてくれるのなら解決です。仮にやめてくれないとしてもまだ終わりじゃありません。
彼がそこで「これは俺の問題だから、君の言いなりにはなれない。浮気じゃないし」と折れてくれなかったとしましょう。でも同時に「ただ、全部やめろというのは無理だけど、君が傷つくのなら、なるべく配慮するよ。傷つけてごめんね」と言ってくれたら。
あなたは100%はハッピーじゃないかもしれません。本当は、全部やめてほしかったのだから。
でも、「なんでそんなこと気にするの? 心配性すぎるんだよ。ウザいよ」と怒る男子だっているはずです。少なくとも彼は「理解」をしてくれ、「配慮」も見せてくれました。
彼氏彼女の間で価値観の違いがあることは仕方がありません。
それを「見ないことにしよう」とか「我慢しよう」とか「同じ価値観に無理やり合わせよう」とかじゃなくて、「違いがあるのはしょうがないことで、俺も君に100%合わせることはできない。だけど、なるべく配慮するよ。だって好きだから」という姿勢を見せてくれることがとても嬉しくて、「この先衝突やすれ違いがあっても、うまく折り合いをつけていけそうだな」って感じるんじゃないでしょうか。
このふたりの関係に対する自信が、「嫌いなところもひっくるめて好き」ということなんだと思います。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)