2015.05.28PR

エッチの満足度も変わる!?「ムードのない彼」との付き合い方

いくら恋人同士でお互いに好きだとわかっていても、たまにはときめくようなムードがほしい、「その気」にさせてほしい……。女性ならそう思うこと、ありますよね。

「つきあって2年になる彼は、まったくムードなし。エッチな雰囲気を作る努力をしたくないみたい(笑)。
たまには,私が惚れ直すような、素敵なムードを作ってほしいんだけど、2年もつきあうと無理なんでしょうか」(23歳/宝飾)

お互いに気楽に自然なスタイルでいられるのも恋人同士のよさですが、たまには女としてどきどきするような演出も必要なのですよね。

でも、男性にはなかなかわかってもらえないようです。そんなとき、どう考え、どう行動したらいいのでしょう。
彼は彼女を見るだけで性欲が刺激され、「したい」と思うものかもしれません。
女性でもそういう人はいますが、多くは男性からの言葉や行動で「好き」という気持ちが増幅され、性欲が刺激されます。

「私は10歳年上の彼とつきあい始めたばかり。最初は年が上すぎるから迷っていたんですが、『ボクはどうしてもきみがほしい。
きみみたいな素敵な女性に出会えたことを本当にうれしく思ってる』『大好きなんだよ。どうしてもひとつになりたい』と真剣に言ってくれたんです。
都心のホテルから夜景を眺め、後ろから抱きしめられながら言われたので、もう抵抗できなかった。最高のムードでしたよ。それからも会うたび、花をくれたりしっかり目を見て『大好きだよ,素敵だよ』と言ってくれる。
そういうのって女にとっては大事だと思うんですよ」(24歳/金融)

女性は雰囲気で、心も体も柔らかくなる傾向がありますよね。雰囲気の重要性を、自分も彼も今一度意識すべきかもしれません。
夜景を見ながら抱きしめられるのは確かに素敵ですが、「そういうのって聞いているだけだといいなと思うけど、実際やられたら笑っちゃうかも」と言った女性もいます。見聞きするのと、実際にされるのとは違います。

自分自身がどういう「ムード」を求めているのかを知っておくことは大事です
。一般的なものでなくてもいいのです。ある関西出身の女性は、「私はベタな甘い雰囲気はダメなんです。『せえへんか』『そやな、しよか』というライトな感じが好き」と言いきっています。
自分が何を好むのかをわかっておいたほうがよさそうですよね。
彼がいい雰囲気を作らないなら、自分の望むムードを作り出してしまう手もあります。

「私たちはお互いにひとり暮らしなんだけど、彼の部屋は殺風景で、いつも私はその気になれないんですよね。
だから私の部屋を薄いピンクのカーテンにしたり、彼が来たときはボサノバを流したりして、自分がその気になれるよう工夫しました。
彼が変わってくれるのを待っていても無駄だから(笑)」(22歳/大学生)

照明に気を遣ったり、エッチな下着を身につけて自らを鼓舞するという女性もいました。それに気づけば、彼も自然と変わっていくかもしれません。
正面切って話し合うというほど重い問題でもないし、こういうことの解決は意外とむずかしいものです。

ただ、たとえば彼の殺風景な部屋で、いざセックスとなったとき、「なんだかその気になれないのよね」と軽く言ってみてもいいかもしれません。

「じゃあ、どういう雰囲気ならその気になれるの?」
彼がそう言ったらしめたものです。自分の希望をしっかり伝えていきましょう。
男女の違い、個人の好みの違いもありますから、「その気になれる雰囲気」というだけでは、おそらく彼には伝わりにくいですよね。

自分がこういう雰囲気が好きだとわかっていれば、自ら演出することもできます。
彼にばかり頼っていては、いいセックスは手に入らないのかもしれません。

(亀山早苗/ハウコレ)

関連記事