手をつなぐ男女

2019.02.21PR

彼氏がエッチでときめく瞬間は、上級テクより「大人ムード」なしぐさにあり♡


どうもあかりです。
デートの最中、単純にかわいくてキュートな彼女でいることだけじゃなくて、適度に「大人」を演出することも大切だと思います。もちろんそれはデートに限った話じゃなく、エッチでも同じですよね。それこそエッチなんて、「ザ・大人の時間」なわけですし。

だけどそこで「よ〜し、『大人』出すぞー!」と息巻いて発動される行動が、今までの元カレに学んだり、雑誌で仕入れたりしたテクとなると、ちょっと残念。

それじゃかえって、AVで見たものをそのまま彼女とのエッチに適用しようとしてくる男子のあの、たまらなく幼い感じの二の舞でしょう。
エッチでの「大人」って、もっとムーディで、さりげないしぐさから醸し出すものだと思うから。ということで早速、見ていきましょう、そのしぐさ。
「オラオラぁっ!て感じでテクを発動してくるよりも、最中に手を繋ごうとしてきたりとか、背中に手を回して抱きしめてきたりとか、そういうのを求めている男子は多いと思う」(大学院生/25歳)


まさに冒頭でお話したものと重なります。

エッチで言う「大人」とは、別にそういうビデオとかで見るようなテクを使うことじゃありません。それは「大人」じゃなくて「プロ」と呼ぶ。しかし残念ながら、「自分の彼女がセックスのプロだったらなぁ……」なんて思う男子はいないのです、そうそう。

むしろ男子が求めるのは、テクより「つながり」。

彼が気持ち良くなるように、あれこれ手を尽くしてみることもいいんだけど、それよりも、彼の体にずっと触れていたり、彼の目をじっと見つめ続けたり、そういう心身のつながりを求めるしぐさは、とても大人でセクシーです。
「悪い意味でセックス慣れしてる人は、全然恥じらいがなくて、なんかセクシーじゃない」(IT広告/26歳)


「大人」と言うと、それなりに男性経験があるために、エッチにも慣れていて、今更全裸を見られることくらいへっちゃら……というようにも思えてしまうのですが、それはちょっと待ってほしい。

恥じらいがなくなった人は、大人というより、さっきと同様「プロ」方向に進んでしまっている気がします。
「大好きな人とするんだから、嬉しさと同時に恥ずかしさも……」という気持ちは、いくら大人であろうと、いくら経験が豊富だろうと、それこそ初体験のときと少しも変わりがないはずです。

もちろん恥ずかしさのあまり服を脱ぐことすら拒絶したり……というんじゃ支障があるわけですが、何でもかんでもオープンに、「ああ、それがしたいのね。りょ!」と気軽に受け入れまくるんじゃ、ちょっとムードがないかな。
「自分がリード役で、彼女がそれをサポートしてくれるっていう関係性が理想。もちろん人それぞれだと思うけど、やっぱりそういう風に思う男子は多いと思う」(SE/25歳)


みんなの彼氏も、きっとエッチをリードしようとする人の方が多いと思います。それは男子も自分でそうしたいと思っているわけだし、リード権を譲ることで問題ないはず。

だからって「丸投げ」ということでもなく、リード権は譲りつつも、リード役の彼を要所要所でサポートする姿勢はすごく重要。

例えば……
服を脱がせようとする彼。ここで自分で脱いでしまうのは彼のリードを妨げちゃうからやめつつも、代わりに腰を浮かせたり、難しいボタンやチャックだけは外して、彼が脱がせやすいように動く。
なんていうのが、まさに典型的な上手なサポート。

男子だって、自分がリードしてるからといって「全部俺一人の力でエッチを回せるぜ」なんて思っているわけじゃありません。

むしろ多くの男子が「俺がちゃんとリードしなきゃ。だけどちゃんと、できるかな……」という不安を抱えながらそうやってる。
だからこそ、彼女がしてくれたサポートには必ず気がついているし、そこで「大人」も感じている。

もちろん、恥ずかしいから「サポートしてくれてありがと」なんて言わないけどさ。
最後は私の方から。
これは厳密にはエッチの最中ではありませんが、エッチの直後、一息ついたタイミングで、トトトと歩いて、コップ一杯のお水を彼にとってきてあげてください。あとはもちろん自分の分も。

言うまでもなく、そして冬でも、事後というのはとても喉が渇いていますから、お水はありがたいですね。
そしてそういう気配りをナチュラルにできるところが、とても「大人」に映ります。

さらに、実はこのとき、水を汲みながらさりげなく手洗いをしたり体を拭いたりする時間を作れるというメリットも。



以上、どれも派手ではありませんが、必ず彼に響く、エッチでいつもより「大人」なあなたを演出するのにぜひやってみてほしいしぐさでした。(遣水あかり/ライター)

(ハウコレ編集部)
(高﨑哉海/モデル)

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